広末涼子×竹内まりや、23年ぶりタッグ組んだ「キミの笑顔」配信スタート
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竹内まりや(左)と広末涼子(右)。
竹内まりやが作詞作曲した広末涼子の新曲「キミの笑顔」が本日12月4日に配信リリースされた。
「キミの笑顔」は、竹内がNHK「みんなのうた」で放送される広末の歌唱曲として書き下ろした楽曲。竹内は、広末が過去のインタビューで語った「『たくさん笑っている人ほど人の苦しみや悲しみを知っている』という説を信じています。私は人が笑っている場所が大好きで、みんなを笑わせたくて生きているようなもの」という言葉にインスピレーションを受けてこの曲を制作した。なお竹内は1997年4月にリリースされた広末のデビュー曲「MajiでKoiする5秒前」で作詞作曲を手がけていたが、今回の曲で約23年ぶりに2人のタッグが実現した。
楽曲について、竹内は「デビュー曲以来、23年ぶりに彼女と音楽でご一緒できたことを本当に嬉しく思っています。歌に込めた私達の想いがきっと皆さんの心に届きますように」、広末は「人をあたたかい気持ちにさせてくれたり、救ってくれたり、みんなのお薬になるようなうたになっていると思います。たくさんの方に聴いていただいて、元気になってもらえたら」とそれぞれコメントしている。なお「みんなのうた」では同曲を12月から2021年1月までオンエアしている。
竹内まりや コメント
「みんなのうた」で広末涼子さんが歌う楽曲を私が書くことに決まった時、イメージの中に真っ先に出てきたのは、「たくさん笑っている人ほど人の苦しみや悲しみを知っていると思うんです」という彼女自身の話した言葉でした。
こんな不安な時代だからこそ、世代を超えて誰もが励まされるような温かい楽曲にしたいと願って作りましたが、3児の母親となり40代を迎えた広末さんの優しく包み込むような歌声によって、それがみごとに実現できました。デビュー曲以来、23年ぶりに彼女と音楽でご一緒できたことを本当に嬉しく思っています。歌に込めた私達の想いがきっと皆さんの心に届きますように。
広末涼子 コメント
まりやさんと、久しぶりにご一緒させていただくことが嬉しいです。私がいまこのタイミングでうたを歌うなら、昔、私のうたを聞いてくれていた世代と、それを知らない子供ども達の世代、両方にアプローチできたらいいなと思っていました。今回、「みんなのうた」と、まりやさんと、私という、とても幅や広がりのあるコラボレーションのチャンスをいただけたことがすごく嬉しいです。
新曲「キミの笑顔」は、最初のワンフレーズから心を掴まれて涙が出そうで。まりやさんは、難しい言葉や言い回しを使わないのに、私たちが言葉では表現できない想いを歌で届けてくださいます。
最後の“Laughter is the best medicine”というフレーズにもあるように、人をあたたかい気持ちにさせてくれたり、救ってくれたり、みんなのお薬になるようなうたになっていると思います。たくさんの方に聴いていただいて、元気になってもらえたら嬉しいです。