「ふりふら」浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二のコメンタリーが一部公開
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左から福本莉子、北村匠海、浜辺美波、赤楚衛二。
実写映画「思い、思われ、ふり、ふられ」のBlu-ray / DVDスペシャル・エディションより、シーンセレクトビジュアルコメンタリーの一部がYouTubeで公開された。
咲坂伊緒の同名マンガを三木孝浩が実写映画化した本作は、4人の高校生の恋模様をみずみずしく描く青春ラブストーリー。浜辺美波が明るく社交的な朱里、北村匠海がクールな理央、福本莉子が内向的な由奈、赤楚衛二がさわやかで天然な和臣を演じた。
「珠玉の名シーンを語り尽くせSP」と銘打たれたシーンセレクトビジュアルコメンタリーでは、キャスト4人が、5つのシーンを鑑賞しながらトークを行った。朱里と理央、理央と由奈、和臣と朱里など2人ずつのシーンがセレクトされ、出演していない2人から質問も飛び出した。理央にキスされた朱里が「ノリでこういう事しないでよ!」と言う場面を観て、北村は「ノリじゃなかったんだよ」とつぶやく。和臣と朱里が公園で追いかけっこするシーンに関しては、浜辺が「全力で追いかけっこをしてと言われたけど、仮面ライダーから逃げ切れるわけがない!」と回想。「仮面ライダービルド」への出演でも知られる赤楚は「全力だったから息切れした」と返す。また由奈が告白に向かうシーンでは、元サッカー部だった福本が、走り方にその雰囲気を出しすぎてしまいNGとなったことを告白した。
5つのシーンを観終えた浜辺は「ここで一歩を踏み出す、というシーンを5つ観たので、(映画)全体をもう一度見直してみたいと思いました」と、福本は「4人ともみんな不器用だし、愛おしさがまた見えて、私も映画を観たくなっちゃいました」とコメント。赤楚は「“苦しい”っていうのが、“ああいいなあ”って変わってくるのがよくて、撮影していた頃も思い出しましたし、見直してみたいなって思いました」と感想を述べ、北村は「由奈としての気持ちとか、朱里としての気持ちとか、和臣の気持ち、みたいなことを聞けてうれしかった」と満足気に語った。
なおこのコメンタリーには、おまけ映像も収録されている。おまけ映像は、配信イベント「映画『ふりふら』祝大ヒット!イベント」の際に公式SNSに寄せられた質問のうち、イベント内で答えきれなかったものに、4人が回答するというもの。キャストたちは「男性陣から見て、女優お二人のかわいかったシーンは?」「赤楚さんのかわいいエピソードを教えて」といった質問に答えている。
「思い、思われ、ふり、ふられ」のBlu-ray / DVDは1月20日に発売。
(c)2020「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 (c)咲坂伊緒/集英社