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岩田剛典、達筆褒められ照れ笑い! 書道未経験も共演者驚きの腕前披露

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岩田剛典(EXILE、三代目J SOUL BROTHERS)が1月19日、東京・千代田区の江戸総鎮守・神田明神で行われた単独主演作『名も無き世界のエンドロール』の“絆結び”大ヒット祈願イベントに出席。勝負の神様とも称される同所で、映画のテーマである「絆」の文字を豪快に書き上げた。書道未経験ながら、同席した共演者から腕前を褒められると「練習なしのぶっつけ本番。めちゃくちゃ緊張しました。照れくさいな」と笑みを浮かべていた。

イベントには共演する新田真剣佑、山田杏奈、中村アン、佐藤祐市監督が出席。新田は「(書道を)習っていらっしゃるのかと。ものすごくかっこ良かったです」と岩田の達筆ぶりにほれぼれした様子。また、佐藤監督は「ナイーブな方なので、もっと繊細な字を書くと思っていた。男らしい、太くて勢いがある字でびっくり」と驚きを隠せない様子だった。

不遇の少年時代を過ごし、互いに支え合いながら育ったキダ(岩田)とマコト(新田)が10年の歳月をかけ、表と裏それぞれの社会でのし上がり、日本中を巻き込む“ある壮大な計画”を実行する。行成薫の同名小説を映画化した。岩田は「映画公開まであと10日。たくさん取材を受けさせていただき、この映画はプロモーションが難しいと感じたが、頭を空っぽにして映画館に来ていただくほうが、良さを体感していただける」とアピールしていた。

トークの話題が“絆”に及ぶと、岩田は「会いたい人に、会いたいタイミングで会えない」とコロナ禍での不自由を憂いつつ、「逆に久しぶりの友だちと連絡をとった」。中学時代の同級生とリモート同窓会も開いたそうで、「立場や職業、見た目が変わっちゃったやつもいますけど(笑)、会話をすれば当時の関係値。同級生は歳をとっても変わらないんだなと思った」としみじみ語っていた。

初共演となる新田とは、第40回日本アカデミー賞の新人賞を揃って受賞した縁もあり「まっけん(新田)とはちょっと年齢が離れていますが、人懐っこくて、撮影初日から意気投合し、撮影もスムーズだった。頼もしかったし、演じやすかった」と役柄同様の絆を披露。新田も「アカデミー賞のこともありますし、ご縁を感じますね。岩田さんはお兄さんのような存在であり、本当に王子様そのままでした」と振り返った。

取材・文・写真=内田涼

『名も無き世界のエンドロール』
1月29日(金)公開

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