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花總まり、ソニン、田代万里生ら2018年キャストが新キャストとともに紡ぐドラマ、ミュージカル『マリー・アントワネット』本日開幕

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ミュージカル『マリー・アントワネット』

『エリザベート』『モーツァルト!』などで知られるミヒャエル・クンツェ&シルヴェスター・リーヴァイが手がけた日本発のミュージカル、『マリー・アントワネット』の再演の舞台が、本日1月28日(木)に東急シアターオーブで幕を開ける。遠藤周作の小説『王妃マリー・アントワネット』を原作に、栗山民也の演出によって帝国劇場で“世界初演”されたのは2006年のこと。その後作品は海を渡り、ドイツでの上演を経て、2014年にロバート・ヨハンソン演出版として生まれ変わった。

韓国版『エリザベート』『モーツァルト!』を手がけたヨハンソンによるこの新演出版は、韓国のみならずハンガリーでも高評価を獲得。そして世界初演から12年後の2018年、日本に“帰還”を果たした。今回はふたりのMA、王妃マリー・アントワネット役の花總まり・笹本玲奈と民衆代表マルグリット・アルノー役のソニン・昆夏美らはそのままに、甲斐翔真(フェルセン伯爵役/田代万里生とWキャスト)、上原理生・小野田龍之介(オルレアン公役)、上山竜治・川口竜也(ジャック・エベール役)ら新キャストも迎えての再演となる。

舞台は18世紀、国王ルイ16世が統治するフランス。飢えと貧困に苦しむ民衆を尻目に、王妃マリー・アントワネットを筆頭とする上流階級の貴族たちは豪奢な生活を満喫していた。マリーが愛人であるフェルセン伯爵と束の間の逢瀬を楽しんでいた舞踏会の最中、貧しい娘マルグリットが突如飛び出してきて、民衆の悲惨な暮らしについて訴え助けを求める。嘲笑しか返ってこなかったことに怒りを新たにし、自由を求めてフランス革命への道を歩み始めるマルグリット。やがて囚われの身となったマリーと、彼女を監視するため身の回りの世話をすることになったマルグリットは、お互いの真実の姿を見出していくーー。

革命の嵐の中で交錯するふたりのMAの物語を軸に、マリーとフェルセンの悲恋をロマンティックに描き出す『マリー・アントワネット』。すでに定評ある2018年キャストがフレッシュな新キャストとともに紡ぐドラマとともに、彼らが着こなす豪華な衣裳にも注目だ。

文:町田麻子

ミュージカル『マリー・アントワネット』
脚本・歌詞:ミヒャエル・クンツェ
音楽・編曲:シルヴェスター・リーヴァイ
演出:ロバート・ヨハンソン
翻訳・訳詞:竜真知子
出演:花總まり(Wキャスト) / 笹本玲奈(Wキャスト) / ソニン(Wキャスト) / 昆夏美(Wキャスト) / 田代万里生(Wキャスト) / 甲斐翔真(Wキャスト) / 上原理生(Wキャスト) / 小野田龍之介(Wキャスト) / 原田優一 / 駒田一 / 彩吹真央 / 彩乃かなみ
川口竜也(Wキャスト) / 上山竜治(Wキャスト)
中山昇 / 中西勝之 / 朝隈濯朗 / 青山航士 / 原慎一郎 / 家塚敦子 / 他

【東京公演】
2021年1月28日(木)~2月21日(日)
会場:東急シアターオーブ

【大阪公演】
2021年3月2日(火)~3月11日(木)
会場:梅田芸術劇場 メインホール