バカンスでタイムループ 異色ラブコメ映画『パーム・スプリングス』4月公開
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ラブコメディー映画『パーム・スプリングス』が4月9日から東京・新宿ピカデリーほか全国で公開される。
昨年の『サンダンス映画祭』で上映され、同映画祭史上最高額で配給権が売買された同作の舞台は、アメリカ・カリフォルニアの砂漠リゾート地パーム・スプリングス。妹の結婚式に馴染めないサラは全てを見通したようなナイルズに興味を抱くが、一度眠ると結婚式の日の朝にリセットされるタイムループに2人で閉じ込められてしまい、明日がこない日々を過ごすうちに「本当に大切なもの」に気づくというあらすじだ。原題は『Palm Springs』。
主演は『ブリグズビー・ベア』などのアンディ・サムバーグ。タイムループで数え切れないほど同じ日を過ごしているナイルズ役を演じ、製作も務めた。サラ役に『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のクリスティン・ミリオティ、ナイルズを襲撃する謎の男役に『セッション』のJ・K・シモンズがキャスティングされているほか、『アメリカン・ビューティー』のピーター・ギャラガーが出演。『パーム・スプリングス』が長編監督デビューとなるマックス・バーバコウがメガホンを取った。
発表とあわせて場面写真が公開。砂漠を背景に、浮き輪を装着したナイルズとサラがプールに浮かんでいる姿が切り取られている。