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澄毅の写真展『halo』がBOOK AND SONSで開催 約30点の作品展示

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CINRA.NET

澄毅作品

澄毅の写真展『halo』が2月6日から東京・学芸大学のBOOK AND SONSで開催される。

フランス・パリ在住の澄毅は、明治大学文学部、多摩美術大学美術学部情報デザイン学科を卒業し、写真家、芸術家として活動中。被写体を撮影してプリントするだけでなく、プリント自体に無数の穴を開けて太陽にかざし、光を再撮影するという方法で作品を発表している。2012年に写真集『空に泳ぐ』が刊行されたほか、作品をAgnes bの創業者に購入され、コレクションに追加された。2019年に写真集『指と星』では、新たにカッターで自らスリットを入れる手法を採用している。

天使や聖人の後ろに描かれる光輪を表す『halo』を冠した同展では約30点の作品を展示。会期初日の2月6日19:30からはオンライントークイベントを実施予定で、澄毅による作品解説に加えて、実際にカッターでスリットを入れる様子をライブ配信する。

澄毅のコメント

網膜の先を見出したくて作品をつくっている。
目に見える世界を私はあまり信じてはいない。本当に大切なものはその先にあるからだ。
また私は美を大切にしている。それはその先を見出すためにある痛みを抑えるため、モルヒネのようなものだ。溢れ、時に髪の毛のように絡み合う光の中から見る人それぞれの世界を見出してもらえたら幸いです。