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2020年度「北海道戯曲賞」受賞作が発表

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ナタリー

「希望の大地の戯曲賞『北海道戯曲賞』」募集チラシ

2020年度「希望の大地の戯曲賞『北海道戯曲賞』」の受賞作品が決定した。

審査員の毛皮族 / 財団、江本純子の江本純子、KAKUTAの桑原裕子、札幌座の斎藤歩、ミナモザの瀬戸山美咲、阿佐ヶ谷スパイダースの長塚圭史により1月31日に行われた2次審査の結果、優秀賞に南出謙吾の「夕映えの職分」が選出された。なお、大賞は昨年度と同じく該当作品なしとなった。審査員の選評は、後日公式サイトで公開される。

「北海道戯曲賞」は、次代を担う劇作家や優れた作品を発掘すると共に、北海道における演劇創作活動の活性化を図ることを目的とした戯曲賞。大賞受賞作には賞金50万円と、翌年度の札幌市内での上演権が与えられ、優秀賞には賞金5万円が贈呈される。2020年度は、受賞作のほか、松岡伸哉「かいじゅうたち」、山脇立嗣「その先の凪」、霧島ロック「ッぱち!」、刈馬カオス「フラジャイル・ジャパン」、中村ケンシ「ムスウノヒモ」が1次審査を通過した。