主題歌は百田夏菜子「赤い幻夜」に決定 『すくってごらん』本予告&本ポスター公開
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『すくってごらん』 (C)2020映画「すくってごらん」製作委員会 (C)⼤谷紀子/講談社
尾上松也が初主演し、ももいろクローバーZのリーダー・百田夏菜子が初のヒロイン役を務める映画『すくってごらん』が3月12日(金)公開される。この度、本予告と本ポスター、主題歌情報が解禁となった。
原作は世界初の金魚すくいマンガにして「このマンガがすごい!」にもランクインした傑作マンガ『すくってごらん』(大谷紀子 / 講談社)。メガホンを取ったのは、長編デビュー作『ボクは坊さん。』で高い評価を受けた俊英・真壁幸紀。原作と同じ奈良県を舞台に「和」の世界と斬新な映像表現を融合させ、大胆かつ優雅、そして華麗なるエンタテインメントが誕生した。
物語は、とある失敗で左遷されたプライドは高いがネガティブな銀行員・香芝誠の、都会から遠く離れた地で出会った「金魚すくい」を通じた思いもよらない成長が描かれる。香芝を演じるのは映画初主演の尾上。彼が一目ぼれする美女・吉乃を初のヒロイン役となる百田が務める。
本予告は、たった1度の過ちで左遷され、気持ちが荒む香芝が偶然出会った吉乃に一目惚れし「お兄さん、こっち」といざなわれ、金魚すくいの店「紅燈屋」に迷いこむ場面が切り取られている。そこは夢と現実の境が曖昧になったかのような魅惑の世界。本作の見どころのひとつである優雅で斬新な映像表現に注目だ。
そんな香芝は、取引先のカフェ店員・山添明日香(石田ニコル)に 「かわいくて、切なげな姿に惚れちゃったんだ?」と吉乃に恋心を抱いていることを見抜かれるが、動揺しながらも認めたくない。仕事一筋で生きていくと決めたはずだが、明日香にキスをされ、さらに動揺し、「なんだー!」と仁王立ちで叫ぶことに。左遷の地での予期せぬことの連続に、少しずつ変わっていく姿が興味深い。
そして遂に「真剣勝負だ!」とポイを持って宣言。仕事しか知らなかった“元エリート”銀行員が人生の大逆転をかけた一世一代の大勝負に期待が膨らむ。
また、本作で流れる歌はすべてキャストの歌唱によるもので大きな魅力となっている。予告の「紅燈屋」のシーンで流れる「ゆらゆらゆらり~」という歌詞の曲は、今回初めて披露される百田夏菜子演じる生駒吉乃の歌声だ。さらに熱唱する香芝、ピアノを弾く吉乃と王寺昇(柿澤勇人)、山添明日香がギターを手に歌う姿も。
さらに、主題歌は百田夏菜子演じる生駒吉乃『赤い幻夜』に決定。気になる楽曲などの詳細は後日発表となる。
ポスターは「人生も恋も大ピンチ!」というコピーと、人生と恋の荒波にもまれ様々な表情を見せる香芝、彼にとって第きな存在の吉乃、そして王寺昇、山添明日香らが集まった明るく遊び心あふれるコラージュ。ますます公開に向けて期待が高まる。
映画『すくってごらん』
3月12日(金)公開
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