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ジブリパークの新たな整備計画を発表、ハウルの城やタタラ場イメージした施設など

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「ハウルの動く城」をイメージした施設の予想図(表面のイメージは完成時と異なる)。(c)Studio Ghibli

愛知の愛・地球博記念公園に2022年秋にオープンするジブリパーク。2021年度の整備計画が2月3日に発表され、「もののけの里」「魔女の谷」のイメージが新たに公開された。

ジブリパークは、スタジオジブリと県が協力して公園の敷地内にスタジオジブリ作品の世界観を再現する施設。メインゲートの「青春の丘エリア」、スタジオジブリの展示物を収蔵する「ジブリの大倉庫エリア」、「となりのトトロ」の世界観をイメージした「どんどこ森エリア」が2022年秋に先行開業し、2023年に「もののけの里エリア」と「魔女の谷エリア」がオープンする予定だ。

「もののけの里エリア」には「もののけ姫」のエミシの村とタタラ場をもとにした和風の里山的風景をイメージし、「タタラ場(体験学習施設)」「炭焼き小屋」、休憩処などが整備される。「魔女の谷エリア」は「魔女の宅急便」「ハウルの動く城」などの北ヨーロッパ風の空間をイメージしながら、キキとジジの家・オキノ邸と庭園、ハウルの城と荒地などが再現される。

なお「青春の丘エリア」には「耳をすませば」に登場する地球屋やロータリー広場、「猫の恩返し」に登場する猫の事務所を設置。さらに既存のエレベーター棟を改修し、「天空の城ラピュタ」や「ハウルの動く城」などに出てくる19世紀末の空想科学的要素を取り入れた内外装に。「ジブリの大倉庫エリア」はスタジオジブリ作品に登場するさまざまな世界を再現し、常設展示室、企画展示室、映像展示室、遊び場、売店と喫茶、収蔵施設などが作られる。「どんどこ森エリア」には既存の「サツキとメイの家」に加えて、「となりのトトロ」の田園景観をイメージした散策路などが整備される。