小沢健二が26年ぶりに3か月連続シングル 第1弾は『ウルトラマン・ゼンブ』
音楽
ニュース
小沢健二のツアー『aルbイmイseルf 魔法的ひとりArena』の東京・九段下の日本武道館公演の中止が決定。3月9日から3か月連続でニューシングルをリリースすることを発表した。
第1弾は『ウルトラマン・ゼンブ』。「カラータイマーが点滅してからが勝負の時だ」という歌詞から始まる“ウルトラマン・ゼンブ”の曲名は小沢の次男が考案した造語で、「すべてのウルトラマンの美徳や必殺技を『ゼンブ』兼ね備えた歴代最強最高のウルトラマン」を意味し、円谷プロからの協力を得て起用されたとのこと。小沢が3か月連続でシングルをリリースするのは、1995年の『カローラIIにのって』『強い気持ち・強い愛』『ドアをノックするのは誰だ?』以来、約26年ぶり。
『aルbイmイseルf 魔法的ひとりArena』は3月5日に大阪・丸善インテックアリーナ大阪、3月9日の東京・九段下の日本武道館、3月14日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催予定だったが、新型コロウイルス感染拡大の状況を受けて全公演中止となった。日本武道館公演のチケットの払い戻しについては後日発表される。
小沢健二のコメント
3、4、5月と、3ヶ月連続でシングルをリリースします。
どの新音源も、アリーナ公演中止の無念さを叩きこんで、アツアツに仕上げます。
状況に合わせて、その時々の創作をするしかないです。3月9日、無念ですが武道館ではなく、それぞれの場所で、『ウルトラマン・ゼンブ』を爆音で聴きたいです。そして4月も、5月も。
困難の中、一瞬でも、Tower of Good!(絵文字の「いいね」が積み上がっているような、「良いの塔」。「ウルトラマン・ゼンブ」と同じく、次男4歳の造語です)な時間を。