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乃木坂46、22ndシングルセンターは年内卒業の西野七瀬に 「まだあまり実感が湧いてない」

音楽

ニュース

リアルサウンド

 乃木坂46による冠番組『乃木坂工事中』(テレビ東京系)。9月23日放送回では「宮城公演の裏側潜入ロケ」後半戦がオンエアとなった。

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 まずはメンバーが撮影したライブの舞台裏動画を公開。続いて開演15分前の映像では、松村沙友理から影アナに誘われたバナナマンの姿が。参加することになった二人は、メンバーに混じって緊張気味で影アナを行なうと、会場は“公式お兄ちゃん”の登場に盛り上がりを見せた。ライブ本番では3期生による「三番目の風」や、毎公演メンバーがプロデュースしたユニットで曲を披露する“ジコチュープロデュース企画”に続き、秋元真夏が登場。日村勇紀は「さっき聞いたら(秋元が)ピアノ弾くからすごい緊張してるって」と伝え、「あなたのために弾きたい」を弾き始めると、設楽統は「歌が変で笑っちゃうんじゃない?」と心配するも、見事な歌声を聴かせた。ステージ裏では安心感からか涙する秋元の姿が。高山一実は「昨日の時点ですごい上手だったんですけど、本番が一番上手だった」と語った。そしてライブは齋藤飛鳥が呼びかけ、万歳三唱で締めくくった。

 ライブ終了後、Tシャツを2回着替えるほど汗だくになったと明かした日村。「激痩せ! 激痩せライブ!」とコメントし、設楽は「バンザイの時(モニターに)映っちゃってビックリしちゃった」と苦笑い。恒例の差し入れは特注のかまぼこ花束。喜ぶメンバーに設楽は「俺らも欲しいんだけど、1個」とおねだりして笑いを誘いつつ、エールを送った。

 番組後半では22ndシングルの選抜メンバーを発表。今回は各列7名×3=21名というフォーメーションに。3列目左から斉藤優里、井上小百合、佐藤楓、大園桃子、伊藤理々杏、新内眞衣 、高山一実。初選抜の3期生・伊藤は「21枚目の時の選抜発表の時にすごい心配してくれて、お母さんとか。喜んでくれたらいいなって……まず思いました」と涙し、「足を引っ張らないようにしたいので、いっぱい頑張ろうと思います」と決意を語った。同じく初選抜の佐藤は「びっくりしてるし、『何で自分なんだろう』ってすごい思ってたんですけど、先輩方が来てくれて。『そういうことは思わずに、自分が選ばれた理由は考えつつ、一緒に頑張ろうね』って言ってくださって。頑張るしかないなと思います」と述べた。

 2列目は左から衛藤美彩、秋元真夏、堀未央奈、若月佑美、星野みなみ、桜井玲香、松村沙友理。1列目左から梅澤美波、山下美月、齋藤飛鳥、西野七瀬、白石麻衣、生田絵梨花、与田祐希で、年内卒業の西野がセンターに。西野はメンバーに「22枚目シングルが私が参加する最後のシングルになります。残り3カ月半くらい、よろしくお願いします」と卒業を報告。突然の報告を受け、白石は「西野と二人で話すことも最近多くなったりして。そういう時期なのかなって薄々気づいてたりもしたけど、最後に一緒に活動できるラストシングルになるから。『楽しかった』って思えるくらいの22枚目シングルが作れたら良いなって思います」とコメントした。

 一方西野は「今日みんなの前でお話しするって昨日の夜に決めてたんですけど。昨日の晩から緊張しちゃって……。(自分の中で)すごい決断だったんだな……」としみじみと語り、「もうグループの中では年上の方になってきて、いろんな経験ができたので、そんなにやり残したみたいなことももうなくて。新しいことをやるにはやっぱりグループから離れるのが一番だなって思ったので」と明かし、スタッフから悔いがないかを聞かれると、「全くないです」と笑顔で返答。最後に「自分の中でも本当にまだあんまり実感が湧いてないですけど、悲しい感じにはしたくないので。和やかな感じで残りの時間……『乃木坂工事中』も私も出るので、楽しんでもらえたらいいなと思います」とメッセージを送った。

 10月7日の放送では「部活企画『ドライ部』」の模様がオンエアとなる。(向原康太)