クリストファー・プラマーが英雄の父親役に 『ラスト・フル・メジャー』新場面写真公開
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3月5日より公開されるセバスチャン・スタンの初主演映画『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』より、クリストファー・プラマーの新たな場面写真が公開された。
リドリー・スコット監督作『白い嵐』の脚本で知られるトッド・ロビンソン監督のもと、クリストファー・プラマー、ウィリアム・ハート、サミュエル・L・ジャクソン、エド・ハリス、アリソン・スドル、ジェレミー・アーヴァインが集結した本作は、実話をもとにベトナム戦争の“知られざる英雄の真実”に迫る社会派作品。昨年8月に惜しまれながらこの世を去ったピーター・フォンダの演技が観られる最後の出演作品となっている。
1966年4月、ベトナム戦争で多くの兵士たちの命を救うために命を捧げた空軍兵がいた。彼の名は、ウィリアム・H・ピッツェンバーガー。英雄として讃えられるはずの彼には名誉勲章は授与されることはなかった。なぜ、名誉勲章は30年も却下され続けたのか。一人の青年が衝撃の真実を暴く。
このたび公開された新場面写真は、プラマーに焦点を当てたもの。『サウンド・オブ・ミュージック』(1965年)のトラップ大佐役で人気者となり、数々の話題作に出演してきたプラマーは、『人生はビギナーズ』(2010年)でオスカー史上最高齢の82歳で助演男優賞を受賞したベテラン俳優だ。
本作では、歴史に封印されようとした知られざる英雄=ウィリアム・H・ピッツェンバーガーの父フランクに扮している。
なおプラマーは2月5日、アメリカ・コネチカット州の自宅で91歳で亡くなった。
■公開情報
『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』
3月5日(金)より、シネマート新宿ほか全国公開
監督・脚本:トッド・ロビンソン
出演:セバスチャン・スタン、クリストファー・プラマー、ウィリアム・ハート、エド・ハリス、サミュエル・L・ジャクソン、ピーター・フォンダ、ジェレミー・アーヴァイン、ダイアン・ラッド、エイミー・マディガン、ジョン・サヴェージ
配給:彩プロ
2019年/アメリカ/英語/カラー/116分/原題:The Last Full Measure
(c)2019 LFM DISTRIBUTION, LLC
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