ハツビロコウが“今上演すべき”「かもめ」の姿を映し出す、上演台本・演出は松本光生
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ハツビロコウ #11「かもめ」チラシ表
ハツビロコウ「かもめ」が、3月16日から21日まで東京・シアター711で上演される。
ハツビロコウの第11回公演である本作は、アントン・チェーホフの「かもめ」を元に、松本光生が上演台本と演出を手がける作品。出演者には松本のほか、森郁月、新垣亘平、吉富英治、金原爽佳、高田賢一、千賀由紀子、大木明、井手麻渡、草なぎ智文が名を連ねた。
松本は上演に向け「コロナ禍の中、人との距離が強く意識されるいま、わかり合うとはどういうことなのか? これが、いま上演すべき『かもめ』の、本当の姿だ」とコメントしている。
松本光生コメント
125年前に書かれた戯曲が、いまでも繰り返し上演されているのは何故なのか。
戯曲を何度も読み返し、詳細に分析すればするほど、いまだからこそ上演すべき意味が見えてきた。
「あなたにわかって欲しくて それで頭が一杯で だから言葉を尽くすんだ」
コロナ禍の中、人との距離が強く意識されるいま、わかり合うとはどういうことなのか?
これが、いま上演すべき「かもめ」の、本当の姿だ。
ハツビロコウ #11「かもめ」
2021年3月16日(火)~21日(日)
東京都 シアター711
作:アントン・チェーホフ
上演台本・演出:松本光生
出演:森郁月、新垣亘平、吉富英治、金原爽佳、高田賢一、千賀由紀子、大木明、井手麻渡、草なぎ智文、松本光生
※草なぎ智文の「なぎ」は弓へんに前の旧字体、その下に刀が正式表記。