ジャルジャル後藤、人間くさく演じた「トーマス」アフレコ「子供にもパパの声を聞かせたい!」
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蒸気機関車サニーに声を当てるジャルジャル後藤(左)と、世界最速を誇る超特急・ケンジに声を当てる賀来賢人(右)。
「映画 きかんしゃトーマス おいでよ!未来の発明ショー!」に声優として参加するジャルジャル後藤が、本日2月8日に都内スタジオで行われた公開アフレコに臨んだ。
“未来の発明ショー”が開催されたソドー島を舞台に、盗まれた空飛ぶ車の設計図を巡ってトーマスたちが奮闘するさまを描く同作。声優初挑戦の後藤が声を当てる蒸気機関車サニーは、発明品を狙う怪しい2人組バズ&バーニーを乗せ、彼らの悪だくみに巻き込まれてしまう。
後藤は「『きかんしゃトーマス』は僕もうちの子供も通ってますので、2世代でお世話になっている。そんなトーマスのアフレコに参加させていただいて幸せです!」と気合十分の様子で登場。最新鋭の電気エンジンで世界最速を誇る超特急・ケンジ役の賀来賢人とはこの日が初対面だったが、「『今日から俺は!!』などドラマや映画で拝見していて、子供も大ファンなんです。(子供は)僕がトーマスに出演することと同じくらい、賀来さんとパパが一緒に仕事をするということに超テンションが上がっていました」と親近感を明かした。
アフレコ後、後藤は「初めてだったので声色はどういう感じがいいんだろうと、家でいろいろな声を出して練習していました。僕が映像を止めながら繰り返し練習をしている横で、子供たちは物語にのめり込んでいて『止めんといて!』とか言われました(笑)」と自宅での役作りの苦労を微笑ましいエピソードを添えて告白。「結果的に自然な自分の声がいいだろうと思って、“機関車”のキャラクターなんですけど人間くさく演じさせていただきました。サニーは共感できる部分が多いので気持ちが入りやすかったです」と声優初挑戦の感想を述べた。
最後に「サニーは悪だくみをしている人に振り回されたり、裏切られたりとつらいシーンもありますが、こういうことは人間でもあるあるだなあと思いますね。それでも自分ががんばることで周りの信頼も取り戻せるし、やり直せるよというメッセージを受け取ってほしいです」と見どころをアピール。「僕も家族で絶対観に行きます。スクリーンから自分の声が流れているのを聞きたいし、子供にもパパの声を聞かせたいです!」と自身も公開を待ち遠しく思っていると語った。
「映画 きかんしゃトーマス おいでよ!未来の発明ショー!」は3月26日(金)に公開。
(c)2021 Gullane(Thomas)Limited.