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蓮實重彦による評論「シネマの記憶装置」「映画はいかにして死ぬか」が復刊

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フィルムアート社創立50周年記念ロゴ

蓮實重彦の映画評論「シネマの記憶装置」「映画はいかにして死ぬか 横断的映画史の試み」が、新装版として10月25日に復刊される。

これは出版元であるフィルムアート社の創立50周年を記念したもの。菊地成孔と濱口竜介が、1979年初版の「シネマの記憶装置」、1985年初版の「映画はいかにして死ぬか 横断的映画史の試み」にそれぞれ帯文を寄せている。

シネマの記憶装置 新装版

フィルムアート社 2018年10月25日(木)発売
予価:2160円

映画はいかにして死ぬか 横断的映画史の試み 新装版

フィルムアート社 2018年10月25日(木)発売
予価:2160円

「シネマの記憶装置」菊地成孔 帯文

79年。来るべき80年代に向けて悠々と蜂起された一個人による五月革命。あらゆるメディアが、最悪の記憶喪失装置と化した現在からパースペクティヴされる、一文字残らず金言だけで編まれた、まるで非現実のような最良の記憶喪失装置。

「映画はいかにして死ぬか 横断的映画史の試み」濱口竜介 帯文

未だ現在進行形の「映画の死」。あなたは間に合ってしまった。とすれば、本書を読む以外の選択肢はない。