40mP書き下ろし小説「ナオハル」本日刊行、来月には続編も
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40mP「ナオハル はじまりの歌」表紙
40mPの書き下ろし小説「ナオハル はじまりの歌」が、本日10月1日に刊行された。
「ナオハル はじまりの歌」はノートに詩をつづっていた遥と、楽曲を手がける直哉の2人が“ナオハル”というボカロPとして活動する物語。自身もボカロPとして活動する40mPは本著について「私自身がボカロと出会った頃のことを思い返しながら、遥の視点でボカロシーンの面白さや創作の楽しさをリアルに描いていきました。 ボカロファンの方はもちろん、ボカロはまだあまりよく知らないという方にもぜひ読んでみていただけると幸いです」とコメントしている。
なお11月1日には続編「ナオハル 明日への歌」が刊行される予定。YouTubeにて公開中の「ナオハル はじまりの歌」のプロモーションビデオには、「ナオハル 明日への歌」の劇中に登場する40mP作詞作曲の新曲「空想流星群」が使用されている。
40mP コメント
「ナオハル はじまりの歌」を執筆させていただいた40mPと申します。
今作は自分自身の生業でもある「ボカロP」を主人公とした物語を書きました。
自分の気持ちを伝えるのが苦手で、 悩みや葛藤を詩にしてノートに綴るだけの毎日を送る遥。
誰も見たことのないはずの彼女の詩が、 人気ボカロ曲の歌詞に使われてしまった、 というところからストーリーがはじまります。
私自身がボカロと出会った頃のことを思い返しながら、 遥の視点でボカロシーンの面白さや創作の楽しさをリアルに描いていきました。
ボカロファンの方はもちろん、 ボカロはまだあまりよく知らないという方にもぜひ読んでみていただけると幸いです。