第31回東京国際映画祭、明日からチケット一般発売開始!
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第31回東京国際映画祭
25日(木)に開幕する第31回東京国際映画祭のチケット一般発売が明日13日(土)にスタートする。映画ファン秋の恒例行事として親しまれている日本最大の映画祭で、今年は会場も増え、新企画もスタート。これまで以上に幅広い層の観客を集める催しになりそうだ。
本映画祭は1985年にスタート。ここ数年は六本木がメイン会場になっており、六本木ヒルズには映画祭関連のディスプレイが並び、エリア一帯が“お祭りムード”に。今年はさらに東京ミッドタウン日比谷、日比谷ステップ広場と、有楽町にある東京国際フォーラムも会場になる。映画を観るだけでなく、イベントに参加したり、キッチンカーで料理を楽しんだりと気軽に映画祭に参加できるのも魅力だ。
もちろん、主役の作品上映も幅広いラインナップが揃っている。ブラッドリー・クーパーが自ら監督を務め、レディ・ガガと共演する『アリー/スター誕生』がオープニングに、アニメーション三部作の完結編『GODZILLA 星を喰う者』がクロージングに上映。世界中から集められた1829本の中から厳選された16作品が各賞を競う“コンペティション”、映画祭の人気企画“アジアの未来”、世界の映画祭で注目を集めた作品を中心にセレクトされる“ワールド・フォーカス”など様々な部門と作品が集まった。
また、ファンや評論家から“天才”と称される湯浅政明監督の特集や、先ごろこの世を去った巨匠・高畑勲監督の『太陽の王子 ホルスの大冒険』『かぐや姫の物語』の上映など、アニメーション関連の企画も充実している。
新作、各国の秀作、映画史に残るクラシック作品を一度に楽しめる東京国際映画祭は、事前にサイトやカタログをチェックし、観賞プランを立てる映画ファンも多い。事前にチケットを確保して万全の状態で臨むか? あえてプランなしで会場に足を運ぶか? チケットの一般発売は明日から部門ごとに順次スタートする。
第31回東京国際映画祭
期間:10月25日(木)から11月3日(土)まで
会場:六本木ヒルズ、EXシアター六本木、東京ミッドタウン日比谷、日比谷ステップ広場ほか都内の各劇場及び施設・ホールで開催
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