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アンセル・エルゴート、スピルバーグ監督「ウエスト・サイド物語」リメイク版に主演

映画

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ナタリー

2017年8月に来日した際のアンセル・エルゴート。

「ベイビー・ドライバー」のアンセル・エルゴートが、スティーヴン・スピルバーグが監督を務める「ウエスト・サイド物語」のリメイク版に主演すると、Indiewireなどが報じた。

1957年からブロードウェイで舞台が上演され、1961年にロバート・ワイズとジェローム・ロビンス監督の映画版が公開された「ウエスト・サイド物語」。劇中では、米ニューヨークのスラム街を舞台に、イタリア系のジェット団とプエルトリコ系のシャーク団の抗争、そしてそこで生まれる恋と悲劇が描かれる。映画版はアカデミー賞で11部門にノミネートされ、作品賞など10の賞に輝いた。

エルゴートが演じるのは主人公のトニー。ジェット団首領の親友でありながら、シャーク団首領の妹・マリアに恋をするキャラクターだ。1957年のブロードウェイ版ではラリー・カート、映画版ではリチャード・ベイマーが同役を演じた。リメイク版に出演するエルゴート以外のキャストは明らかになっていない。

リメイク版「West Side Story(原題)」の撮影は、2019年夏に開始される。

(情報提供:Indiewire.com / IFA / ゼータ イメージ)