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21挺のストラディヴァリウスが六本木に集結! 世界初の体験型エキシビジョン 「ストラディヴァリウス300年目のキセキ展」開幕

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300年以上に渡り、ヴァイオリンの最高峰として存在し続ける「ストラディヴァリウス」が東京に21挺集結する、世界初の体験型クラシックフェスティバル『TOKYO STRADIVARIUS FESTIVAL 2018 -‘f’enomenon-』が開催中だ。そしていよいよ、フィナーレを飾るイベントとして、森アーツセンターギャラリーで行われる展覧会『ストラディヴァリウス 300年目のキセキ展』がスタートする(10月9日〜15日)。会期中には、名器ストラディヴァリウスを使用したミニライブや、ゲストを招いたトークセッションが開催されるなど、様々な角度から名器の魅力に迫れる貴重な機会が提供される。その出演者の顔ぶれは、日本国内はもちろん世界で活躍するアーティストたちがずらりと並び、展示されているストラディヴァリウスを使った生演奏を披露する。このミニライブがエキシビジョンの入館料のみで体験できるとなればこれは見逃せない。

ストラディヴァリウスとは

約300年前、イタリアのクレモナ地域で、アントニオ・ストラディヴァリにより生み出された「最高傑作」と言われるヴァイオリン(ヴィオラ・チェロ・ギターも製作)。完璧な均整をもった形と称され、その音色・響きは歴代のローマ法王やマリー・アントワネットなど数多くの人々を魅了。ヴァイオリンの王様と言われるが、その繊細で美しく且つ力強い音色の秘密は、今だに謎に包まれたままである。

『ストラディヴァリウス 300年目のキセキ展』注目の“体験”ポイント

(その1)
世界で5挺しか現存しない「ストラディヴァリウス ギター」の展示&生演奏
アントニオ・ストラディヴァリは、ヴァイオリンだけでなく、チェロやヴィオラも製作している。現存するのはわずか5~6挺と言われるストラディヴァリウスのギターのうち唯一演奏可能な「サビオナーリ」が初めて来日することが決定。さらに、10月13日(土)15時~このサビオナーリの生演奏が体験できるミニライブの開催を予定。

(その2)
300年の音の進化を追体験できる
「タイムスリップ・インスタレーション」を展示

ストラディヴァリウスが辿ってきた歴史が「演奏空間」の変遷と共に紐解かれる。300年前に工房で生まれ、貴族の宮廷から現代では大規模なコンサートホールで演奏されているストラディヴァリウス『サン・ロレンツォ』が東京のテクノロジーと出会って生まれたインスタレーションを展示。仮想空間で時空を超えた体験が楽しめるのは世界でここだけ!

(その3)
ヴァイオリン製作の聖地・クレモナの工房を再現した「クラフト・デモンストレーション」を展示。
ヴァイオリンの聖地と言われる、イタリア、クレモナ市には、現在も80を超えるヴァイオリン工房が存在する。今回、クレモナのヴァイオリン工房をアントニオ・ストラディヴァリが実際に使用していた工具とともに展示・再現。さらにはクレモナから弦楽器製作コンクールで金賞を受賞したフランチェスコ・トト氏が来日して工房に常駐。間近で職人の手さばきを観ることができる貴重な機会がここに。

「ストラディヴァリウス 300年目のキセキ展」開催概要

会 場:森アーツセンターギャラリー
(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階)
会 期:2018年10月9日(火)~15日(月)
開館時間  
※最終入館は各閉館時間の30分前まで
10/9(火) 15:00~22:00
10/10(水)10:00~17:30
10/11(木)12:00~22:00
10/12(金)10:00~17:30
10/13(土)10:00~22:00
10/14(日)10:00~22:00
10/15(月)10:00~17:30

公式サイト: https://tsf2018.com/programs/exhibition/
http://tsf2018.com

チケット情報:
一般 2,300 円、中・高・大学生 1,500円 、小学生 800円、小学生未満は無料
※障がい者手帳をお持ちの方とその介助者(1名まで)は、当日料金の半額となります。ご入館の際に、チケットカウンターにて障がい者手帳をご提示ください。

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