ザ・スリッツとL7のドキュメンタリーが12月に同時公開
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「ザ・スリッツ:ヒア・トゥ・ビー・ハード」キーアート
ロックバンドのザ・スリッツとL7のドキュメンタリーが公開される。
「ザ・スリッツ:ヒア・トゥ・ビー・ハード」はイギリスのパンクロックバンド、ザ・スリッツが結成した1970年代から、ボーカルのアリ・アップが2010年にがんで死去するまでを追ったもの。ザ・スリッツのメンバーのほか、アルバム「カット」のプロデューサーであるデニス・ボーヴェルや、ポール・クック(セックス・ピストルズ)、ジーナ・バーチ(ザ・レインコーツ)らミュージシャンが登場する。ポストハードコアバンド・Karpのドキュメンタリー「Kill All Redneck Pricks: A Documentary Film about a Band Called KARP(原題)」を手がけたウィリアム・E・バッジリーが監督を務めた。
「L7:プリテンド・ウィ・アー・デッド」は、米ロサンゼルスのロックバンド・L7の歴史を網羅した作品。1985年の結成時のエピソードや“グランジの女王”に上り詰めた時代、2001年の解散と、多くの未発表映像とともにそのキャリアを紐解いていく。ほぼ全編を、メンバーが撮影した100時間超のホームビデオ映像と新規インタビューで構成。ガービッジのシャーリー・マンソンやジョーン・ジェット、ヴェルーカ・ソルトのルイーズ・ポストらアーティストが出演した。監督を務めたのは「The Yes Men(原題)」や「Summercamp!(原題)」といったドキュメンタリーで知られるセーラ・プライス。
「ザ・スリッツ:ヒア・トゥ・ビー・ハード」「L7:プリテンド・ウィ・アー・デッド」は12月15日より東京・新宿シネマカリテにて3週間限定公開。全国でも順次上映される。
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