夜の新宿御苑が体感型ミュージアムに ライゾマ×CVJの回遊イベント開催
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回遊型イベント『GYOEN NIGHT ART WALK 新宿御苑 夜歩』が、10月12日と13日に東京・新宿御苑で開催される。
一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパンと株式会社ライゾマティクスによる新宿御苑・OPEN PARKプロジェクト実行委員会が主催する同イベントは、通常は閉園している夜の新宿御苑を舞台に、光と音によるランドスケープインスタレーションの中を運動しながら楽しむことができる企画。
園内約2km強のコースに設置される複数の通過型インスタレーションには、通り抜けるとワープしたかのような感覚が得られる「The Warp」、指向性の強いムービングライトとレーザーで演出する「Entrance of The Forest」、光とミストを用いた「The Deep Forest」といった特徴があるという。空間演出はRhizomatiks Architecture、総合プロデューサーは井上智治(カルチャー・ヴィジョン・ジャパン)、総合ディレクターは齋藤精一(Rhizomatiks Architecture)が担当。13日は内容および演出を一部変えたタイアップ企画を予定している。イベント参加の申込受付は10月5日10:00からスタート。
また車椅子ロードレースのVR体験イベントや、光やインタラクティブな作品を制作する後藤映則、藤元翔平、Ryo Kishiによるインスタレーションの展示も実施。詳細は『GYOEN NIGHT ART WALK 新宿御苑 夜歩』のオフィシャルサイトで確認しよう。なお同イベントは、内閣官房東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局の委託による「平成30年度オリンピック・パラリンピック基本方針推進調査に係る試行プロジェクト」として行なわれる。