劇場版「コンフィデンスマンJP」撮了、長澤まさみや東出昌大が見どころ解説
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「コンフィデンスマンJP the movie」クランクアップ時の様子。
「コンフィデンスマンJP the movie」がクランクアップ。キャストの長澤まさみ、東出昌大、小日向文世のコメントが到着した。
本作は、4月から6月にかけてフジテレビ系の“月9”で放送されたドラマの劇場版。香港を舞台に、3人の信用詐欺師が欲望にまみれた人間たちから大金をだまし取るさまが描かれる。詐欺集団のリーダー的存在・ダー子を長澤、小心者でお人よしのボクちゃんを東出、どんな職業人にもなりすますリチャードを小日向が演じた。
長澤は「今回は“愛”がテーマということで、ダー子に対して人間味を感じられる物語になっているので、そこにも注目してほしいです」と見どころを説明。東出は「舞台が香港なので、そこで撮れた街並みや料理、スケールアップした衣装、もちろん騙しも含め、ドラマでは見られないスケールの大きさになっていると思います」、小日向は「最後まで見ると『うわっ!』と思えるようになっていますので、その騙しを是非、楽しみにしていてください」と述べている。
また本日10月4日に映画の公式サイトがオープンした。ファンミーティングやイベントに参加できる「ダー子の子猫Club」メンバーを募集しているので、気になる人はチェックしてみよう。
古沢良太が脚本を手がけ、田中亮が監督を務めた「コンフィデンスマンJP the movie」は2019年に全国でロードショー。
長澤まさみ コメント
ドラマの第9話(ラス前回)で映画の告知をしたときに、これも詐欺なんじゃないかと思った方も多かったと聞きました。私たちとしては騙す気なんてさらさら無かったんですが(笑)。ドラマで4か月間、一緒に寒い冬を乗り越えたキャスト・スタッフだからこそ分かり合えた瞬間が沢山あって、映画の撮影時はお互いの持っているものを出し尽くせた実感があったので、毎日楽しかったです。とても豪華なゲストに加えて、色々な方々が助っ人で来てくださって、見応えのある作品になっていると思います。今回は“愛”がテーマということで、ダー子に対して人間味を感じられる物語になっているので、そこにも注目してほしいですね。
東出昌大 コメント
4か月間、ドラマの現場を共にしたからこそ出来上がった仲の良い空気感で、撮影を乗り越えることが出来ました。今回はとにかく派手。舞台が香港なので、そこで撮れた街並みや料理、スケールアップした衣装、もちろん騙しも含め、ドラマでは見られないスケールの大きさになっていると思います。今までとは違う新しい「コンフィデンスマンJP」の世界を見ることができるのを僕も楽しみにしています。
小日向文世 コメント
去年の12月にドラマがクランクインしてそこから4か月間、ドラマの撮影でこのメンバーとスタッフとがっつりやりましたからね。映画はその延長線上にあって、撮影初日からスッと入ることが出来ました。1か月半の撮影を振り返ると、香港はやっぱり強烈でしたね。色々な食べ物とか、泊まっている場所の周辺とか、非常に刺激的でした。映画の見どころはというと、やっぱり古沢さんの本が、見事に出来ているんですよ。また騙されちゃいましたから(笑)。最後まで見ると「うわっ!」と思えるようになっていますので、その騙しを是非、楽しみにしていてください。
(c)2019「コンフィデンスマンJP the movie」製作委員会