桂文枝、75年の人生を綴る自伝「風に戦いで」
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桂文枝「風に戦いで(かぜにそよいで)」表紙
桂文枝の自伝「風に戦いで(かぜにそよいで)」(ヨシモトブックス)が10月25日に発売される。
芸能生活50周年を超えた今もなお現役の落語家として幅広いフィールドで活躍する文枝。本書では落語への思い、友人との出会い、母への感謝などを綴り、これまでの人生75年を自らの手であますところなく書き上げた。
文枝は1966年、三代目桂小文枝に入門。創作落語を定期的に発表するグループ「落語現在派」を旗揚げし、今日までに285以上の作品を発表している。2度の文化庁芸術祭大賞、芸術選奨文部科学大臣賞など受賞し、2006年には紫綬褒章、2015年には旭日小綬章を受章した。