SHIMURAbrosの新作展『Seeing Is Believing』 「見る」ことの本質を問う
アート
ニュース
SHIMURAbros『TRACE – SKY - Floating Clouds 01 (Ed. 2)』2018 鏡、光学ガラス、電線、木、スチール Courtesy of the artist and Tokyo Gallery+BTAP
SHIMURAbrosの展覧会『Seeing Is Believing 見ることは信じること』が、明日10月5日から東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスで開催される。
SHIMURAbrosはユカとケンタロウの姉弟ユニット。ドイツのベルリンを拠点に映画をベースとした制作活動を行なっており、表現方法は映像や彫刻、インスタレーション作品など多岐に渡る。2014年からはオラファー・エリアソンのスタジオで研究員を務めている。
同展では映像と噴水を中心にしたSHIMURAbrosの新作インスタレーションを発表する。作品を通して「あなたが見ているのは本当の世界の姿なのだろうか。実は一つの方向でしか見えておらず、もっと多面的に存在しており、ただ見えていないだけなのではないか」と「見る」ことの本質を問いかける。