「T Crossroad 短編戯曲祭」開幕、川村毅「これから刻む歴史の、今日がスタート」
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「第1回 T Crossroad短編戯曲祭<2020年の世界>」より。(撮影:宮内勝)
「第1回 T Crossroad短編戯曲祭<2020年の世界>」が、本日2月10日に開幕した。
これは、昨年40周年を迎えたティーファクトリーが、“劇作家の交流の場、観客に戯曲を身近に感じていただける場”として新たに立ち上げた「T Crossroad」の第1弾。“2020年の世界”をテーマに、参加を希望した劇作家たちの全26作品を上演する。上演はAプロからFプロまで6プログラムに分かれ、1プログラムにつき3作品を上演。また2月15・16日、23日にはリーディングプログラムが行われる。上演作品は公式サイトで確認を。
開催に向け、ティーファクトリーの川村毅は「これから刻むであろう歴史の、今日が本当にスタートです」とコメント。川村と共に演出を手がける赤澤ムックは「『第1回 T Crossroad短編戯曲祭』良い幕開けになったかと思います」と語っている。公演は2月23日まで、東京都・吉祥寺シアターにて。なお演出の川口典成が体調不良のため、川村が川口の担当作品を演出する。
第1回 T Crossroad短編戯曲祭<2020年の世界>
2021年2月10日(水)~23日(火・祝)
東京都 吉祥寺シアター
作(五十音順):あかざとう、綾門優季、いしざわみな、今井夢子、上牧晏奈、宇吹萌、尾崎太祐、小野寺邦彦、サカイリユリカ、ササキタツオ、白鳥雄介、高石紗和子、立田優詞、つくにうらら、ナガノユキノ、萩谷至史、波田野淳紘、朱花かの子、松本雄貴、三橋亮太、むつみあき、モスクワカヌ / 川村毅
演出: 川村毅、赤澤ムック
出演:大沼百合子、高木珠里、石村みか、畑中咲菜、田中壮太郎、林田一高、寺内淳志、下前祐貴 / 富田保乃歌、西村知泰、磯田美絵、牛水里美、砂原健佑、伊東潤、笠木誠、結城洋平、清水さと、春稀貴裕 / 蘭妖子、田根楽子、 小林勝也
※高石紗和子の「高」ははしご高が正式表記。