瑛人の新曲が「トムとジェリー」吹替版主題歌に、オファーきっかけは親友の存在
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左からトム、瑛人、ジェリー。
「トムとジェリー」の日本語吹替版主題歌が、シンガーソングライター・瑛人の楽曲「ピース オブ ケーク」に決定した。
多才だがお調子者でドジな猫トムと、見た目はかわいいがずる賢いネズミのジェリーという、会えば喧嘩ばかりしている2匹の“追いかけっこ”を描くアニメーションシリーズ「トムとジェリー」。2020年に生誕80周年を迎えた同シリーズが、実写映像とCGアニメーションを組み合わせた作品として映画化された。
自身の楽曲「香水」がYouTube再生回数1億回を突破し、「第71回NHK紅白歌合戦」や「情熱大陸」にも出演した瑛人は、今回初めて映画の主題歌を担当。彼に“トムとジェリーみたいな関係の親友”がいるとテレビ番組で知った関係者からオファーを受け、本作のために新曲を書き下ろした。
瑛人は「うれしくて、やりたーい!という気持ちになりました。映画館で僕の歌が流れるなんて信じられないです」と喜びを伝え、オファーのきっかけとなった親友との関係について「そいつによくいたずらを仕掛けているので僕がジェリーですね」とコメントしている。
ティム・ストーリー監督作「トムとジェリー」は3月19日に全国で公開。日本語吹替版には水瀬いのり、木村昴、大塚芳忠、千葉繁らが参加するほか、ゲスト声優を霜降り明星と飯豊まりえが務める。
瑛人 コメント
オファーをいただいた時はびっくりしました。誰もが知っている、もちろん僕も知っている「トムとジェリー」の日本語吹替版の主題歌を担当できるなんてうれしくて、やりたーい!という気持ちになりました。映画館で僕の歌が流れるなんて信じられないです。
いつもケンカしてるけどすぐ仲直りする、まさにトムとジェリーみたいな関係の親友がいます。そういう関係っていいですよね。
ちなみに、そいつによくいたずらを仕掛けているので僕がジェリーですね。
しかも誕生80周年、というのは8(エイト)が入っていて縁を感じました(笑)。
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