無差別テロはなぜ起きたのか?被害者が元オウム広報に問う「AGANAI」予告
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「AGANAI 地下鉄サリン事件と私」
地下鉄サリン事件の被害者がオウム真理教に迫るドキュメンタリー「AGANAI 地下鉄サリン事件と私」の予告編が、YouTubeで公開された。
1995年3月20日にオウム真理教が引き起こし、日本を震撼させた無差別テロである地下鉄サリン事件。通勤途中で被害に遭った本作の監督・さかはらあつしは、オウム真理教の元広報副部長であり後続団体・Alephの広報部長である荒木浩と対峙し、旅をしながら対話を繰り返す。
予告編は、事件当日の生々しい映像と音声で幕開け。さかはらの「(事件は)なんで起こったんだろうね?」という問いかけに、荒木が「それを語るべきとされている人は、表に出てきてない」と答える様子などが映し出される。
「AGANAI 地下鉄サリン事件と私」は3月20日より東京のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開。
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