坂口健太郎の主演作「シグナル」スペシャルドラマが3月放送
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「シグナル 長期未解決事件捜査班 スペシャル」ビジュアル
坂口健太郎の主演ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班 スペシャル」が、3月30日に放送される。
本作は、2018年に放送された連続ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」の続編。3年ぶりの新作となる今作でも、現在を生きる刑事・三枝健人を坂口が、謎の無線機でつながる“過去”の熱血刑事・大山剛志を北村一輝が演じる。本作では、原作の韓国ドラマ「シグナル」でも特に人気が高いストーリーを映像化。2018年版の最終話直後から物語がスタートし、それから2年後の2020年に、「20年前に自殺したはずの恋人を探してほしい」という男の依頼を受け2人がある事件を追っていく。吉瀬美智子、木村祐一、池田鉄洋も出演した。
坂口は「僕が3年前にやってた三枝健人は、ひとつの形だと思うんですけど、今回は、坂口健太郎としてその後の時間を経て、経験を積んだ上での三枝健人になっていると思います」とコメント。北村は「脚本がしっかりしていますので、連ドラとは別として、このスペシャルだけでも見応えがあります。ぜひ楽しみにしていてください」と話した。キャストのコメント全文は以下に掲載している。
「シグナル 長期未解決事件捜査班 スペシャル」はカンテレ・フジテレビ系全国ネットで21時30分から放送。仁志光佑が脚本、鈴木浩介が演出を担当した。なお「劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班」は、4月2日に全国公開。
シグナル 長期未解決事件捜査班 スペシャル
カンテレ・フジテレビ系 2021年3月30日(火)21:30~23:18
坂口健太郎 コメント
スペシャルドラマ化を知ったときの心境
また北村さんや吉瀬さん、木村さん、池田さんの未解決班のみんなとお芝居が出来るのが楽しみでした。連ドラを撮っていた頃と変わったところも、変わってないところもあるだろうし、会うのが楽しみでしたね。
スペシャルドラマの企画・脚本の印象
原作である韓国版「シグナル」の大ファンだったので、原作にはあるけど日本版では触れていなかった良いストーリーをまた出来るというのは楽しみでした。物語として原作のこのエピソードが好きですし、原作をリスペクトしながら新しい要素を加えて芝居をしてみるのも手だなと思いましたね。
撮影の感想
僕が3年前にやってた三枝健人は、ひとつの形だと思うんですけど、今回は、坂口健太郎としてその後の時間を経て、経験を積んだ上での三枝健人になっていると思います。そして何よりも未解決班がいると安心もするし、助けてもらえるし、撮影が楽しかったです。
無線機を持っての芝居について
久しぶりでしたが、無線を持ったときは、しっくりくる感じがありましたね。下の方には連ドラのときにあったシールも貼ってあって、「あぁ、また三枝健人になるんだなぁ」というのは強く思いましたね。
視聴者へのメッセージ
連ドラを見ていた方は、すごく楽しんでもらえると思いますし、原作が好きな方も連ドラに出ていなかった一つの事件をテーマにしているから、きっと面白く見てもらえると思います。物語がとても優れていますから、“はじめて「シグナル」に触れる”という人にも、映像を通して健人と大山の生き様が伝わってほしいなって思います。このスペシャルドラマを見ていただいて、その後、映画が公開するときには、映画を見たくなるようなドラマにもなっていると思います。ご期待ください。
北村一輝 コメント
スペシャルドラマ化を知ったときの心境
また同じキャスト・スタッフの皆さんと仕事が出来ることを楽しみに思いました。
スペシャルドラマの企画・脚本の印象
今回のスペシャルドラマは、日本版連ドラでは入らなかったエピソードでしたが、原作ドラマの中でも一番感動的な話でとても見応えがあると思います。
撮影の感想
大山は自分のイメージだけで演じたわけでは無く、連ドラのときは、原作ドラマの刑事の動きなども意識してやっていました。今回はもう一度、韓国版、日本版も見直して挑んでみました。最初は少し不安な要素もありましたが、大山走りといいますか、あの変な走り方をして、無線機を使うシーンも終わったら「あぁ、確かこういう感覚だったな」と記憶が蘇りましたね。
視聴者へのメッセージ
過去と現代のつながりの中で事件を解決していく部分を楽しんでいただければ。また、脚本がしっかりしていますので、連ドラとは別として、このスペシャルだけでも見応えがあります。ぜひ楽しみにしていてください。
吉瀬美智子 コメント
スペシャルドラマ化を知ったときの心境
連ドラの終わりかたが「次、あるな」という感じがしていましたので、驚きではなく「この日がやっと来た。また美咲になれるんだ」といううれしい思いに駆られました。
スペシャルドラマの企画・脚本の印象
韓国の原作ドラマの面白さそのままに、過去と現在が交錯しつつ、うまくバランスが取れている脚本でした。読んでいてとても面白かったです。
撮影の感想
現場で美咲のMA-1を着たら“覚えていた”といいますか、役にすんなりと入れました。“堂々”という感じが前作よりも出ていると思います。プロデューサーには「パワーアップしたね」って言われましたし(笑)。演出も連ドラでご一緒した鈴木浩介さんですから、自由にお芝居ができました。
視聴者へのメッセージ
連ドラを見たことが無い方はぜひ1話から見ていただき、時間があれば韓国の原作も見ていただき(笑)。その上でスペシャルを見てくだされば、楽しみ方も変わるかなと思います。
木村祐一 コメント
スペシャルドラマ化を知ったときの心境
「待ってました!」という感じでしたね。レギュラーの頃から「やったらええのに」って皆で冗談めかしながら言ってて、それが本当になったというのはうれしい。スタッフにも会えるし、共演者もそうやけど、役の山田勉にも会えるなっていううれしさばかりでしたね。すぐに、池鉄(池田鉄洋)にLINEしました(笑)。
スペシャルドラマの企画・脚本の印象
「また(坂口)健太郎君の三枝を知らん感じでやらなあかんねや~」と思って(笑)。「親しみが出たらあかんねや」ってところでね、「つらいな~」と思って読み始めたけど、僕らは僕らでチームとしてしっかり4人で成り立ってる感というのが脚本からも伝わりましたね! 感動しました!
撮影の感想
やっぱり懐かしさと新鮮さがありました。健太郎君はたくましくなっていますし、みっちゃん(吉瀬美智子)はまた色っぽくお肌もさらにキレイになっていますし。「スタイリッシュで想いがこもっているからセリフ一つ一つがしっかり響く感じになって」というのを、池鉄が言うんですよ。「ちょっと変わりましたね~」って。「ほんなら俺は変わってへんのかい」言うて(笑)、「いやいや、そんなことないです~」みたいなことを言うてたんですけどね(笑)。
視聴者へのメッセージ
ドラマの内容としては、1つの無線機が、現代・過去とつながるすてきなファンタジーのような設定ではありながら、重厚な刑事ドラマと絡んでいくわけで、すごく見応えがある事件部分と、チームがほっこりさせれる部分があるといいなと思いながらやってます。日常と仮想現実みたいなその辺りのはざまの部分を楽しんでいただければ。リラックスして見ていただけるとありがたいですね。
池田鉄洋 コメント
スペシャルドラマ化を知ったときの心境
「大山さん、どうなるんだろうな」っていうのが気になって。最終回で無事であってほしいっていう気持ちが解決するのかなっていう(笑)、視聴者みたいな気持ちで考えていましたが、「その手があったか」っていう感じですかね。それと、未解決班のメンバーは相も変わらずという感じですごく楽しかったんです。キム兄(木村祐一)を筆頭に、皆様に会えるっていうのは「うれしいな~」って思いました。
スペシャルドラマの企画・脚本の印象
「この話そういえばやってなかったけど面白いな」と思いました。私がすごく仲良くさせていただいている俳優もいらっしゃったりして、「新しい『シグナル』が始まったんだな」っていう、寂しいけどまた新たなスタートという感じがしました。今まで以上にハラハラする感じもありますし。それと同時に「大山はどうなっていくんだ」っていう謎はますます目が離せません。
撮影の感想
三枝健人とのいろんな事件を経ての友情関係みたいなものを今回はリセットするので、あの「シグナル」の蓄積を1回無くさなきゃいけない役作りでした。「新鮮な気持ちでした」って感じですかね。でもやっぱりあの4人が集まると、「あぁ懐かしいな~」って感じがします。
視聴者へのメッセージ
3年前にやっていた未解決班のチームワークの良さみたいなものは根底に流れてると思います。和気あいあいとやっている未解決班のことを思いながら見ていただけると、より一層楽しめるんじゃないかなと思います。冒頭をお見逃しなく(笑)。