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越川道夫が手がける「誰でもない恋人たちの風景」シリーズ第3弾、主演は行平あい佳

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「『アララト』誰でもない恋人たちの風景vol.3」

「アレノ」「海辺の生と死」で知られる越川道夫が監督・脚本を担当した「『アララト』誰でもない恋人たちの風景vol.3」が公開決定。あわせてポスタービジュアルと場面写真が到着した。

映画プロデューサーとして数々の作品に携わり、「アレノ」で監督デビューして以降は男女の情愛を描き続けてきた越川。2019年公開の「愛の小さな歴史」、2020年公開の「あざみさんのこと」に続く「誰でもない恋人たちの風景」シリーズ第3弾として、本作では左半身に麻痺を抱える夫と生活するため、ファミレスの深夜勤務で家計を支える妻の揺れ動く恋心を映し出す。

夫・スギちゃんとの関係に悩み、彼を第一に考えながらも優しい同僚に惹かれてしまうサキ役を「私の奴隷になりなさい第2章 ご主人様と呼ばせてください」で初主演を飾った行平あい佳が務めた。また自身も左半身に麻痺を抱えながら舞台などで活動する荻田忠利がスギちゃん、サキに思いを寄せるユキオを落語家の春風亭喜いちが演じたほか、後藤ユウミ、ムーンライダーズの鈴木博文、鈴木晋介らが脇を固めている。

「『アララト』誰でもない恋人たちの風景vol.3」は5月15日より東京・新宿K's cinemaほかで2週間限定公開。

※春風亭喜いちの喜は七を3つ並べたものが正式表記

(c)2021キングレコード