辰巳雄大主演「ぼくの名前はズッキーニ」稽古場写真が到着、ノゾエ征爾・田中馨コメントも
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「ぼくの名前はズッキーニ」稽古の様子。
辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)が主演を務める「ぼくの名前はズッキーニ」の稽古風景を捉えた写真と、脚本・演出のノゾエ征爾、音楽を担当する田中馨からのコメントが到着した。
ノゾエは「いやあ、脚本も演出も、日々面白いほど変容し続けています。稽古をする度に、こうしたくなったり、 あーしたくなったり、俳優からも色んなものが出てきて、キリがありません。そこに音楽や歌や動きも絡まり、さらにキリがありません」と話しつつ、「是非劇場で一緒にワクワクできたら、とても嬉しいです」とコメント。田中は「ややこしくする事を恐れずに言うのなら、120分の作品を見た後の感触が、1つの音楽のようだったな。と、おもってもらえるような作品にしたい。その為の音楽を、僕はつくります」と気合い十分な様子を見せた。
アニメ映画化もされた「ぼくの名前はズッキーニ」は、2002年にフランスで出版されたジル・パリスの小説。とある事故で母親を亡くした少年が、引き取られた先の養護施設“みんなのいえ”で仲間や大人たちと出会い、前を向いて生きようとする姿を描く。出演者には、辰巳のほか、川島海荷、稲葉友、上村海成、三村朱里、本多力、伊勢佳世、宍戸美和公、ノゾエ、平田満が名を連ねている。公演は2月28日から3月14日まで東京・よみうり大手町ホール、19日から21日まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて。東京公演のチケットは現在発売中で、大阪公演のチケット販売は、2月20日10:00にスタート。
ノゾエ征爾コメント
いやあ、脚本も演出も、日々面白いほど変容し続けています。稽古をする度に、こうしたくなったり、 あーしたくなったり、俳優からも色んなものが出てきて、キリがありません。 そこに音楽や歌や動きも絡まり、さらにキリがありません。
キリなくキツくて楽しい。これ大事。
でも、キリはいつ晴れるのだろう?
キリの先には何があるのだろう?
お客さんに観てもらうまでは怖くて仕方ありません。
でも今回の怖いは、悪くない怖さだ。そんな気がしている。この勘も大事。
是非劇場で一緒にワクワクできたら、とても嬉しいです。
何卒。
田中馨コメント
音楽劇とはなんぞや……思わずWikipediaで調べちゃいました。結局わかりませんでした。
ややこしくする事を恐れずに言うのなら、120分の作品を見た後の感触が、1つの音楽のようだったな。
と、おもってもらえるような作品にしたい。その為の音楽を、僕はつくります。
「ぼくの名前はズッキーニ」
魅力的な俳優さん達が、肉体と感性をたよりに稽古に励んでおります。音楽に例えるなら、とてもいい音の出る楽器が揃っています。そして我らのマエストロ。ノゾエさんがどんなハーモニーを響かせるのか。
きっと素敵な舞台になるでしょう。なんてったって、ノゾエさんの名前は征爾ですから。
なんて、人の名前で勝手に格好つけました。ごめんなさい。それほど、とっても不安なのです。
自分で言い出しておいて、音楽とはなんぞや……Wikipediaで調べました。
結論としては、この作品は音楽ではありません。
音楽劇「ぼくの名前はズッキーニ」です。
なんの時間だったのか……パニックです。
現在地点はこんな感じです。
何卒。
「ぼくの名前はズッキーニ」
2021年2月28日(日)~3月14日(日)
東京都 よみうり大手町ホール
2021年3月19日(金)~21日(日)
大阪府 COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
原作:ジル・パリス
脚本・演出:ノゾエ征爾
音楽:田中馨
出演:辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、川島海荷、稲葉友、上村海成、三村朱里、本多力 / 伊勢佳世、宍戸美和公、ノゾエ征爾、平田満
D’après AUTOBIOGRAPHIE D’UNE COURGETTE de Gilles Paris© Gilles Paris 2002 「ぼくの名前はズッキーニ」日本語版 DU BOOKS 2018 年、安田昌弘訳 仲介:(株)フランス著作権事務所- Bureau des Copyrights Français