愛って消えるもの?台湾金馬奨5冠「1秒先の彼女」公開日が決定、30秒予告も解禁
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「1秒先の彼女」ティザービジュアル
チェン・ユーシュンの監督作「消失的情人節」の邦題が「1秒先の彼女」に決定。6月25日に公開されることも発表された。
第57回金馬奨で作品賞、監督賞、脚本賞、編集賞、視覚効果賞の5冠を達成した本作。仕事も恋もパッとしないアラサー女子のシャオチーは、ある日ハンサムなダンス講師ウェンソンと出会い、旧暦の7月7日にあたる七夕バレンタインデーにデートの約束をする。しかしシャオチーが目覚めたときには、バレンタインデーは消失。見覚えのない自分の写真まで見つかり、事態は思わぬ方向へ向かっていく。
シャオチーをパティ・リー、常に人よりワンテンポ遅く、物語のキーパーソンとなるバス運転手グアタイをリウ・グァンティンが演じ、ダンカン・チョウ、囲碁棋士のジョアン・ミシンガム(黒嘉嘉)もキャストに名を連ねる。YouTubeで公開された30秒予告編では「愛って消えるもの?」と口にするシャオチーや、カメラを構えるグアタイの姿が捉えられた。
「1秒先の彼女」は東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。
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