運命に翻弄された女スパイの物語「マタ・ハリ」再び、柚希礼音&愛希れいかのWキャストで
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ミュージカル「マタ・ハリ」ビジュアル
ミュージカル「マタ・ハリ」が、6月から7月にかけて東京、愛知、大阪で上演される。
本作はアイヴァン・メンチェルの脚本、フランク・ワイルドホーンの作曲、ジャック・マーフィーの歌詞で2016年に韓国で初演されたミュージカル。2018年には石丸さち子の訳詞・翻訳・演出で日本初演された。
劇中では第一次世界大戦中のヨーロッパを舞台に、ダンサーのマタ・ハリがスパイとして活動し、運命に翻弄されていく様子が描かれる。今回、マタ・ハリ役を日本版オリジナルキャストである柚希礼音が続投。また、愛希れいかが同役をWキャストで務める。劇中では、マタ・ハリに屈折した愛情を抱くフランス諜報局のラドゥー大佐、真っすぐな愛を向けるパイロットの青年アルマンという、2人の男性が登場。2021年版では初演でラドゥー大佐とアルマンの2役を演じ分けた加藤和樹と、新キャストの田代万里生がラドゥー大佐役に扮する。アルマン役には初参加の三浦涼介と、続投となる東啓介が名を連ねた。そのほか、マタ・ハリを支える衣裳係アンナ役で春風ひとみが、ドイツの高等将校ヴォン・ビッシング役で宮尾俊太郎が出演する。
公演は6月15日から27日まで東京・東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)、7月10・11日に愛知・刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール、16日から20日まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて。そのほかの詳細は続報を待とう。
ミュージカル「マタ・ハリ」
2021年6月15日(火)~27日(日)
東京都 東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)
2021年7月10日(土)・11日(日)
愛知県 刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール
2021年7月16日(金)~20日(火)
大阪府 梅田芸術劇場 メインホール
脚本:アイヴァン・メンチェル
作曲:フランク・ワイルドホーン
歌詞:ジャック・マーフィー
オリジナル編曲・オーケストレーション:ジェイソン・ホーランド
訳詞・翻訳・演出:石丸さち子
キャスト
マタ・ハリ:柚希礼音 / 愛希れいか
ラドゥー大佐:加藤和樹 / 田代万里生
アルマン:三浦涼介 / 東啓介
アンナ:春風ひとみ
ヴォン・ビッシング:宮尾俊太郎
鍛治直人、工藤広夢、飯野めぐみ / 石井雅登、伊藤広祥、竪山隼太、上條駿、中川賢、中本雅俊、森山大輔、彩橋みゆ、石井千賀、石毛美帆、桜雪陽子、Sarry、鷹野梨恵子、原田真絢