赤楚衛二とSUMIRE「妖怪大戦争」でピュア&武闘派な鬼になる
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SUMIRE演じる茨木童子(上段2番目)と、赤楚衛二演じる天邪鬼(上段左から3番目)。
三池崇史の監督作「妖怪大戦争 ガーディアンズ」に、赤楚衛二とSUMIREが鬼役で出演する。
寺田心扮する伝説の妖怪ハンターの血を継いだ小学5年生・渡辺兄(わたなべけい)が、妖怪たちと大冒険を繰り広げ、世界の存亡を懸けた戦いに挑む本作。杉咲花、大沢たかおらの参加がすでに発表されている。
赤楚は兄が冒険の中で出会う鬼・天邪鬼(あまのじゃく)に扮する。窮地に陥ると「絶体絶命の、チャーンス!」と口にするなど、自分の考えとは正反対の発言で兄を振り回すが、捨てられていた不思議なガラケーを唯一の友達として大切にするピュアな一面も持つキャラクターだ。そしてSUMIREは武闘派な鬼の一族のリーダー・茨木童子(いばらきどうじ)としてアクションに初挑戦。鬼の大群を従えて兄の命を狙おうとする。
赤楚は「独特な声の出し方は『ちびまる子ちゃん』の山田くんをイメージしたりもしています(笑)」「鬼だけど、どこか垣間見える人間らしさに共感してもらえる役だと思います。初めて演じた鬼役ということもありますが、とても愛らしいし、実は辛い思いもしてきたキャラクターなので、撮影が終わった時には兄たちと出会えてよかったなとしみじみ思いました」と天邪鬼への思いを語る。SUMIREは「初めてのアクションや役作りの上で妖怪の格好をして三池監督の非現実的でも魅力的でアクティブな世界観のある作品に携わる事が出来て楽しかったです」と撮影を終えた心境を述べた。
「GANTZ」シリーズの渡辺雄介が脚本を手がけた「妖怪大戦争 ガーディアンズ」は2021年夏に全国ロードショー。
赤楚衛二 コメント
前作を映画館で観ていたので、今回の出演については「また妖怪大戦争をやるんだ!」という驚きと、新作で鬼を演じさせていただける喜びで溢れています。天邪鬼を演じる上では、たたずまいや動きも参考にしたくて「マスク」や「ロード・オブ・ザ・リング」など特殊メイクが印象的な作品も見直しました。独特な声の出し方は「ちびまる子ちゃん」の山田くんをイメージしたりもしています(笑)。
天邪鬼のことはめちゃくちゃ大好きです! 鬼だけど、どこか垣間見える人間らしさに共感してもらえる役だと思います。初めて演じた鬼役ということもありますが、とても愛らしいし、実は辛い思いもしてきたキャラクターなので、撮影が終わった時には兄たちと出会えてよかったなとしみじみ思いました。
SUMIRE コメント
妖怪に対する仲間意識の強さや芯のある茨城童子として、初めてのアクションや役作りの上で妖怪の格好をして三池監督の非現実的でも魅力的でアクティブな世界観のある作品に携わる事が出来て楽しかったです。
初めて寺田心君との共演で今まで自分が持っていた心君のイメージと違い、撮影の合間に学校で流行っている事を話してくれたり一緒に遊んだり無邪気な子供らしい部分をたくさん見せてくれて嬉しかったです。
(c)2021『妖怪大戦争』ガーディアンズ