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短編映画企画『MIRRORLIAR FILMS』に池田エライザ、齊藤工、ムロツヨシら

映画

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CINRA.NET

短編映画制作プロジェクト『MIRRORLIAR FILMS』の追加監督が発表された。

2017年に山田孝之、阿部進之介、伊藤主税(and pictures)らが発足した「MIRRORLIAR」が手掛ける『MIRRORLIAR FILMS』は、映画監督、著名人、一般クリエイター12人ずつ、総勢36人の映画監督による短編オムニバス映画。1stシーズンが今夏に公開され、3か月ごとにシーズン2、3、4と続く。シーズンごとに一般公募作品の最優秀賞には50万円、優秀賞には30万円、佳作には10万円、1年後には映画祭を開催し、グランプリ作品に500万円の賞金を贈呈。これまでに阿部進之介、安藤政信、井樫彩、紀里谷和明、志尊淳、柴咲コウ、野崎浩貴、福永壮志、藤井道人、水川あさみ、山下敦弘、山田孝之の参加が発表されていた。

新たに参加が発表されたのは、池田エライザ、枝優花、齊藤工、武正晴、花田陵、松居大悟、三島有紀子、三吉彩花、ムロツヨシ、山田佳奈、李闘士男、渡辺大知の12人。

阿部進之介、安藤政信、志尊淳、柴咲コウ、水川あさみ、花田陵、三吉彩花、ムロツヨシは映画初監督となる。

一般公募の募集締切は2月28日まで。

池田エライザ監督のコメント

ただ、新しいことがしたい。ということではなく、変えていかなければならない。我々が動くべきだ。と強い信念に心を動かされました。己の願望は既にあるのに、どこか他力本願になりがちな日々の中で、重い腰を軽くしてくれる方々に出会えたことに感謝しています。今回も素敵なチームでお届けします。がんばるぞ~!

枝優花監督のコメント

映画、エンタメ、劇場を愛す一端の身として、監督として出来る最大限を作りたいです。劇場にいらっしゃる方々と、心震えるものにスクリーンのその先で出逢えたら最高です。よろしくお願いします!

齊藤工監督のコメント

現在、映画の様式、在り方が試されている様に思います。約九十年前、サイレントからトーキーに変化して行った時の様に、徐々に、かつ着実に、時代に順応して来た映画文化の、“それでも変わらない何か”を大切にしながら、この不憫な時代に、この素敵な機会に、必然的な娯楽作品を生み出せる様努めます。

武正晴監督のコメント

「全裸監督 2」撮影中、山田孝之さんから「短編撮りませんか」と声をかけられた。村西とおるの声色ではなかった。有難いお誘いに二つ返事で、面白そうな企みには乗っかった方が良い。
僕のデビュー作品も短編だった。足立紳さんに書いてもらった。小学生達の夏休み最後の1日を描いたものだ。実に素晴らしく楽しい撮影の日々を憶えている。原点回帰、足立さんの10年以上前に書かれた傑作シナリオを用意した。仲間達と素晴らしく、楽しい撮影に再び挑んでいきたい。

花田陵監督のコメント

このような機会を頂けてとても光栄です。全力で楽しみたいと思います!

松居大悟監督のコメント

聞いても聞いても実態の掴めない、幸せな挑戦の機会をありがとうございます。36の得体の知れない生き物のひとつになれるのが嬉しいです。僕は劇団をやっているので、泥にまみれた舞台役者と作ってみたいと思います!呼吸!

三島有紀子監督のコメント

37℃?体温に敏感になる空気の中で、猛烈に他者の体温を感じたい。そんなことを思いながら撮りたいと思う。

三吉彩花監督のコメント

また、とんでもないことに挑戦してしまっています。震えます。いつも私が触れて感じている世界とは180度反対の世界に触れられることは、なんとも有難い気持ちです。決して1人では完成しないクリエイティブ。待ち切れないです。楽しみたいです。そして皆様にも、届けたいです。

ムロツヨシ監督のコメント

山田孝之と二人、居酒屋にて。
山田「映画撮りませんか?」
ムロ「無理だろう」
山「、、、観たいなあ、ムロさんの映画」
ム「、、、そう?」
と絆されて、やることになりました。
責任の所在は全て山田孝之氏にあります。
やってみますね、たかゆき。

山田佳奈監督のコメント

新しいクリエイティブは慣れるまで苦労するけれど、回数を重ねれば重ねるほど面白くなってくる。そのひとつがわたしにとっては映画であり、このような最高の機会を与えてくれたのも映画です。
多くの先輩監督や俳優陣とご一緒できることとても光栄に思います。
挑戦と発見を。また新しい視野を得ることのできる現場になりそうで、楽しみでしかありません。

李闘士男監督のコメント

短編だからこそ描ける映画って、何だろう?
低予算だからこそ思い切れる映画って、何だろう?
ということを一所懸命に考えて、楽しんでもらえる映画を作ろうっと!!!!

渡辺大知監督のコメント

僕は元々バンドをやっていて音楽のはたけにいたのですが、映画が好きで、映画の魅力について深く知りたくなって、映像の大学に通い、普段役者としても映画の現場に参加させてもらうようになりました。今回のありがたい縁を大切にして、より映画のことを知るきっかけに出来たら嬉しいです。