BTS新曲が坂口健太郎主演『劇場版シグナル』主題歌、back numberとコラボ
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BTSの新曲“Film out”が『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』の主題歌に起用されることがわかった。
4月2日から公開される同作は、韓国のドラマ『シグナル』が原案のオリジナルストーリー。坂口健太郎演じる「現在」を生きる刑事・三枝が、北村一輝演じる「過去」を生きる刑事・大山と繋がるはずのない無線機を通じて協力し、未解決事件を解き明かす様を描く。
2018年に放送された日本版リメイクドラマ『シグナル 長期未解決事件捜査班』で主題歌を担当したBTS。“Film out”はback numberとのコラボレーション楽曲となっており、制作過程で清水依与吏(back number)の作ったメロディーラインに感化されたJUNG KOOK(BTS)が新しいメロディーを提案する一幕もあったとのこと。back numberが楽曲提供するのは今回が初。
今回の発表とあわせて、“Film out”を使用した最新予告映像が公開。
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BTSのコメント
ドラマ『シグナル』で僕たちの歌「Don't Leave Me」が主題歌でした。そして今回、さらにスケールアップした映画でも主題歌を担当することになり、とても嬉しいですし、作品もとても楽しみです。
今回の「Film out」という曲は、back numberさんと僕たちが一緒に作った歌で、(back numberの)清水さんが送ってくださったデモを受けとった時、メロディーがとても素敵で心惹かれました。今回、作業しながらすごく好きになった曲なので、皆さんも気に入ってくれたら嬉しいです。メロディーも歌詞も切ないバラード曲なのですが、たくさんの人の心を“泣かせる”ことができる歌だと思います。映画と一緒に僕たちの歌もぜひ鑑賞してください。清水依与吏(back number)のコメント
お話を頂いた時はとても驚きましたが、少し想像しただけですぐに魅力的なメロディーが頭の中で鳴ってくれていたので、これはすでに化学反応が始まっているのだと気付き、やらせて頂こうと決意しました。
自分以外の人が歌う事を想定しての楽曲制作が初めてだったので不安はありましたが、経験豊富なスタッフや共同編曲者であるUTAさんの尽力、JUNG KOOKさんとの刺激的なやり取り、そしてBTSメンバーそれぞれの持つ個性や表現力のおかげでとても叙情的でいてパワフルな楽曲が完成した事を嬉しく思います。坂口健太郎のコメント
初めて聞いた時、ドラマの時から成長した三枝健人の心情や、クライマックスのシーンの心の揺れ動きをそのまま一つの曲にしてくれたような印象でした。
今回も力を貸してくれたBTS、そしてback numberさんが作ってくれた音楽と合わさって、この作品をより一層深めてくれるような曲だと思います。