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millennium parade、映画「ホムンクルス」で綾野剛主演作と2回目のタッグ

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映画「ホムンクルス」ポスタービジュアル (c)2021 山本英夫・小学館 / エイベックス・ピクチャーズ

4月2日に全国公開される映画「ホムンクルス」のメインテーマをmillennium paradeが、劇中音楽をermhoi(Black Boboi)と江崎文武(WONK)が担当することが発表された。

「ホムンクルス」は山本英夫による人気マンガを原作としたダークサスペンス。綾野剛が演じる車上生活者の主人公・名越が、頭蓋に穴を空ける手術・トレパネーションを受けたことによってたどる運命が描かれる。監督は清水崇が務める。

メインテーマは映画のために書き下ろされた「Trepanation」で、2月10日にリリースされたmillennium paradeの1stアルバム「THE MILLENNIUM PARADE」にも収録されている。この曲にはボーカルとしてFriday Night Plansが参加している。millennium paradeの常田大希は、映画の撮影時に出会ったことがきっかけでボーカルに迎えたというFriday Night Plansについて「こりゃあとんでもねえシンガーがおるもんだ、と驚愕。正に日本の宝です」とコメント。また現在公開中の「ヤクザと家族 The Family」に続く、綾野主演作とのタッグについて「お馴染みブラザー綾野剛との2度目のタッグという訳で、まためちゃくちゃいい曲出来ちゃった訳で、まあなんて相性が良いのでしょうか」とも語っている。

劇中音楽を手がけるermhoiと江崎は共にmillennium paradeのメンバーでもある。初の映画音楽担当に際し、ermhoiは「これまで私にとって目標、そして野望でもありました」、江崎は「音楽によって立ち現れる“第六感の世界”も楽しんで頂けますと幸いです」と、それぞれコメントしている。YouTubeではメインテーマ、および劇中音楽を使用した予告映像を公開中。

常田大希 コメント

“Trepanation”というめちゃくちゃに格好良い曲を書き下ろしました。
ホムンクルスの撮影にお邪魔した時に、偶然声をかけてきてくれたFriday Night Plansのマスミちゃん。
今回そんな縁もあり、初めて一緒に音楽を奏でた訳ですが、
こりゃあとんでもねえシンガーがおるもんだ、と驚愕。正に日本の宝です。
そしてお馴染みブラザー綾野剛との2度目のタッグという訳で、
まためちゃくちゃいい曲出来ちゃった訳で、まあなんて相性が良いのでしょうか。
皆様公開をお楽しみに!

ermhoi コメント

映画音楽はこれまで私にとって目標、そして野望でもありました。
この素晴らしい原作をあの清水監督で再現する、そこに音を乗せられる。
しかも文武との共作。
なんて幸福な出来事なのだろうとずっと世界中に自慢して回りたかったのですが、
ようやく解禁になりました!
ホムンクルスの登場人物の複雑な感情と、非現実的と現実が混ざり合う視覚情報とを繋ぎ合わせる、
“のり”のような役割ができていれば大変嬉しいです。刺激的です! お楽しみください!

江崎文武 コメント

唯一無二の世界観を持つ作品と対峙すると、
自分だけでは決してイメージすることの出来ない、特別な音と巡り逢うことが出来る。
そんな感覚に包まれながらの作曲でした。映画化によって初めて可能になった、
聴覚に向けた表現。音楽によって立ち現れる“第六感の世界”も楽しんで頂けますと幸いです。

綾野剛 コメント

ホムンクルスの驚愕の世界に迷い込んだ人間たちを、
さらなる深淵に誘う猛毒を遥かに越える劇薬「Trepanation」が誕生しました。
もはやmillennium paradeに限界は無いのか。
ホムンクルスと作品マッチング純度100%のTrepanationを是非、映画館とNetflixで爆音体感してください。

清水崇監督 コメント

昨年1月、撮影中の歌舞伎町に常田さんがふらっと現れた。
名越 / 綾野君の紹介だった。
恥ずかしながら紅白に出るアーティストとも知らず、僕は挨拶した。
その飄々としながら自信に溢れた佇まいに、
自分の映画を「預けてみたい」と思えた。何故かはわからない。初めての事だった。
江崎さんやermhoiさんからの予想を裏切る楽曲にも舌を巻いた…凄ぇのが上がってきた。
修正注文はほとんどせず、いい感じの映画が仕上がった。
millennium paradeの「Trepanation」で始まる映画に痺れて欲しい。

※江崎文武の崎は立つさきが正式表記。