TOKIO 城島茂、嵐 大野智、KAT-TUN 中丸雄一……『徹子の部屋』で見せた、心温まるやり取り
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嵐・相葉雅紀が、10月11日に放送される『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演する。
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相葉が同番組に登場するのは2009年、2014年に続き今回が3度目。2011年に35周年を記念して放送された『出張!徹子の部屋 』には、嵐のメンバー全員がVTR出演したこともある。この時は全国ツアー『ARASHI 10-11 TOUR “Scene”~君と僕の見ている風景~』の福岡のコンサート会場に黒柳徹子が潜入し、本番直前の舞台裏から出張版『徹子の部屋』が届けられた。
その際、嵐の人気の秘密を尋ねられた二宮和也は「仲が良いところ」と答え、それに続き相葉が「みんなオンオフがなくて、テレビに出ている時と楽屋の空気感があんまり変わらない」と言っていたことが印象強く残っている。また、黒柳の「結婚したい」という悩み相談に対し、相葉が困惑しながらも考え抜いた挙句「僕で良ければ……」と捨て身(!?)の回答をして周りをざわつかせたシーンもあった。
嵐以外にも様々なジャニーズメンバーが登場している『徹子の部屋』だが、過去の中からインパクトが強かった放送回を振り返ってみたい。
■嵐・大野智(2014年4月放送)
黒柳はどうやら嵐の中でもリーダー・大野智が“お気に入りメンバー”なのではないかと言われている。普段は突拍子もない質問が飛び出すことがあり、ゲストをタジタジにさせることも少なくない同番組だが、この出演回では黒柳が大野に対し「カワイイ!」を連発。また、「旅行先のニューヨークでさらわれてしまうのではないか」と大野を心配したことが明かされたり、子供の時のやんちゃエピソードを嬉しそうに聞き入っていたり、まるで親が子を見守るような温かいまなざしを向けていた。大野の主演ドラマ『歌のおにいさん』や『死神くん』(ともにテレビ朝日系)に黒柳が特別出演枠で登場したこともあるなど、メンバーの中でも特に親交が深いようだ。
■KAT-TUN・中丸雄一(2017年5月放送)
この放送回では、黒柳のどんな質問にも姿勢を崩さずハキハキと回答する中丸の姿が印象的だった。トークではオーディション時の思い出を振り返って、ジャニー喜多川社長に直接「ジャニーズはカッコ良くないと入れないのですか?」と質問したエピソードを明かす。「じゃあYOUは自分のことどう思うの?」と返されて中丸が「僕は中の下だと思います」と返答すると、「そんなことはない。君は中の上だよ」と言われたそうだ。そのほか24歳の時に早稲田大学へ入学したものの卒業するのが大変だったという話や、大学時代の勉強分野について黒柳にもわかりやすい言葉に変換しながら説明。終盤には特技のボイスパーカッションを黒柳とのコラボレーションで披露する一幕もあった。
■島茂子、TOKIO 城島茂(2018年6月放送)
「TOKIO・城島茂に似ている」とされる女性歌手・島茂子が登場した際には、黒柳の質問攻めが炸裂。明らかに動揺しながらも「TOKIO・城島さんはタイプですか?」という問いに「あのー、だったら長瀬智也さんの方が……」とうまい返しでスタジオ内の笑いを誘いつつ、しっかりキャラクターを守り通していた。トーク以外にもデビュー曲「戯言」のスタジオライブや、黒柳からの無茶振りに応えて美空ひばり「川の流れのように」、近藤真彦「愚か者」を歌唱。番組中盤に茂子が「ちょっと城島さんを探してきます!」とスタジオを退場すると、入れ替わりでリーダーこと城島が登場し、女手一つで育ててくれた母への想いや、TOKIOの今後について語っていた。
相葉が出演する11日の放送では、デビュー前から交流がある二宮との秘話が明かされるとのこと。“にのあい”コンビの絆が感じられるようなエピソードが聞けることを期待したい。また、昨年に二宮が出演した際、得意なカードマジックを披露して黒柳から大絶賛されていたが、相葉もこれに対抗して特技の「スプーン曲げ」を披露するという。こちらも今回の放送の大きな見どころになりそうだ。(渡邉満理奈)