「ヴェノム」全米での歴代10月公開作におけるオープニング興収記録を更新
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「ヴェノム」新ポスタービジュアル
「ヴェノム」が10月5日から全米4250館で公開され、歴代10月公開作品におけるオープニング成績の最高記録を樹立。日本版の新ポスタービジュアルも到着した。
「ゾンビランド」のルーベン・フライシャーが監督を務めた本作では、マーベルコミックに登場する残虐なダークヒーロー・ヴェノムの誕生が描かれる。主人公エディ・ブロックに扮するトム・ハーディのほか、ミシェル・ウィリアムズ、リズ・アーメッドらが出演した。
「ヴェノム」は7日までの週末で全米での興行収入8000万ドルを記録。この成績は2013年10月全米公開の「ゼロ・グラビティ」が持つ5578万ドルの週末興行成績を大きく上回り、初登場第1位に輝いた。アメリカ国外でも57の国と地域で初登場1位を獲得。全世界興収はすでに2億ドルを突破しており、世界的にも10月のオープニング記録を更新した。
ハーディは「映画を楽しんでくれることを願っているよ。ヴェノムは食欲の塊で、人間のルールには一切従わない。何もかも持っていて、実は何も持っていないというミダス王の手のようだ。エディとヴェノムは、お互いに相手が必要なんだ。どちらかが死ぬと、2人とも死んでしまう。『おかしな二人』みたいさ。最高のキャラクターだよ。無慈悲で、基本的にルールは一切ないからね。すごく複雑なキャラクターなんだ」と本作の魅力を語っている。
吹替版キャストには諏訪部順一、中村獅童、中川翔子が名を連ねる「ヴェノム」は、11月2日より全国でロードショー。
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