パンサー向井&ミキ「よるのブランチ」毎週放送に、亜生は帯番組化に期待し“夜の顔”狙う
ステージ
ニュース
左からパンサー向井、ミキ亜生、ミキ昴生、野村彩也子(TBSアナウンサー)。(c)TBS
「真夜中のブランチ」(TBS)が、既報の通り4月から「よるのブランチ」に改題して毎週水曜深夜に放送される。このリニューアルに先がけてオンライン取材会が先日開かれ、MCを務めるミキとパンサー向井、進行役の野村彩也子(TBSアナウンサー)が出席した。
「王様のブランチ」の“深夜版”として昨年10月にスタートした「真夜中のブランチ」は、向井、ミキ、野村アナウンサーの4人が笑いの要素たっぷりに旬な情報を届けているバラエティ。今年2月には毎月1回から2回にペースアップした。視聴ターゲットは21世紀生まれの若者たち。テレビにチラッとだけ映った気になる人物や、巷で話題になりかけているモノやコト、次くるスター候補を深堀りし、“次世代版ブランチ”を目指す。
向井は「とんでもない勢いを感じますね。我々4人の持つ勢いがそのまま番組に乗っているなってビシビシ感じます」と威勢よく先陣を切ってコメントし、ミキ亜生は「うれしい限り。正直、夜の帯を狙っているので、こっから毎日に増やしていきたい」とさらなる野望を明かす。彼らはこの春から麒麟・川島が朝の帯番組「ラヴィット!」でMCを務めることを引き合いに出し、「川島さんが“朝の顔”で、“夜の顔”は亜生」「ギラギラMC向井さんも虎視眈々と川島さんの位置狙っている」などと盛り上がった。
番組やこの取材の様子から仲のよさが垣間見える彼らだが、ミキが知っている向井の情報は焼肉屋でカルビを頼むことや汗っかきであること、昼ごはんを食べると眠くなることなど、誰にでも言えそうなものばかり。ミキの2人は「まだまだ知らないことがある」と毎週のレギュラー放送を共にする中でさらに親しくなっていきたいと意気込みつつ、この場でもう1つ情報を知りたいと向井にねだり、「寝付きが悪い」と聞くと「知らんかった! なんでなんで? すぐ寝られると思ってた」と大げさに喜んでみせた。
やりたい企画を問われると、向井は「相方2人を持ち込みたい」と希望を述べ、「僕だけこの仕事のためにタクシーで抜けてくる感じが気まずくて(笑)。ぜひどこかで出られるような企画があれば」と相方の起用を期待する。また呼びたいゲストについては、向井がももやキュウといった注目芸人を挙げる一方、亜生はセンリーズ・テコンドー近藤、なにわスワンキーズ・こじまラテなど個人的なお気に入り芸人の名前を出して昴生に「知らん奴やめて?」とツッコミを入れられていた。
テッペン!「よるのブランチ」
TBS 4月スタート 毎週水曜23:56~24:55
<出演者>
MC:ミキ / パンサー向井
進行:野村彩也子(TBSアナウンサー)