Snow Man 向井康二&目黒蓮、笑いと感動届ける“めめこじ”ペア 『アイ・アム・冒険少年』で輝くパーソナルな魅力
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感動の「康二は? 康二はどこですか?」から約5カ月。Snow Manの向井康二、目黒蓮が2月22日放送の『アイ・アム・冒険少年』(TBS系)3時間SPで向井が脱出島の雪山版「脱出山~雪山から脱出せよ!~」に挑むことが明らかになった。昨年9月28日放送された同番組の4時間SPで目黒と共にそれぞれ自作のイカダで無人島からの脱出に挑戦した二人。しかし向井はゴール前2.5㎞で、スタッフ側から目的地を見失った状態では危険との判断で無念の強制リタイアとなっていた。ゴールにたどり着けなかった悔しさをにじませる向井の涙は多くの人の心に響いた。また満身創痍でゴールした目黒が真っ先に口にした「康二は? 康二はどこですか?」という向井を案じる言葉も大きな反響を呼んだ。
過酷な雪山がらの脱出でリベンジに挑む向井康二
今回の放送で向井がサバイバルテクニックを知るあばれる君とペアを組んで挑戦する舞台は氷点下の雪山だ。取り残された雪山の頂上から脱出する過酷なミッション。2月15日にはTBS公式YouTubeチャンネルから「脱出山!! ロケ直前Snow Man向井康二web限定コメント」動画も公開された。「Snow Manだから雪には強い。めめの分まで背負って頑張る」と意気込む向井に、側で見ていた目黒が「あんま面白くないね」とクールにツッコむ場面も。それを受けた向井が「お前来いやじゃあ」と返し、微笑ましい“めめこじ”の絡みまでがワンセットということでファンを喜ばせている。さらに向井は「Snow Manのビジュアル担当はめめじゃない、僕ですよと見せつけたい」とサービス精神たっぷりに語り気合も十分だ。公開されている予告映像では雪深い山の中の斜面でロープを使い転がりながら降りて行く様子や、崖の割れ目のような場所に堕ちそうになる姿、水面でイカダのようなものを漕いだり、猛スピードで斜面を滑走したり、文字通り体当たりで奮闘する向井の姿を見ることができる。
関西ジャニーズJr.時代から関西ローカルのバラエティ番組に出演経験のある向井。一筋縄ではいかない関西のバラエティ陣の中で揉まれながら実力を磨き上げてきた。またジャニーズWESTがデビューした後は、大阪松竹座で関西ジャニーズJr.の公演を西畑大吾(なにわ男子)や室龍太と共にけん引してきた実力派である。Snow Manに加入後も“お笑い”パートを担当することでグループとしての厚みを生み出すことに貢献している。目黒がスタジオで見守る中、どんな笑いと感動を届けてくれるのか期待は高まるばかりだ。向井たちを迎え撃つのはものまね芸人の沙羅とゆきぽよのペア。2人は最新アイテムを駆使し、脱出に挑むのだという。どちらが勝者となるのかにも注目しながら見守りたい。
めめこじペアで挑むカオスなチャレンジ企画にも期待
また同番組では“めめこじ”ペアで「絶対に吹き飛ばされない最強テントを作れ」企画に挑戦。東大卒クイズ王・伊沢拓司&ティモンディ高岸チームと対戦する。最大風速40mの巨大扇風機の風に耐えるテントを作って、そのなかでどちらのチームが早くパジャマに着替えられるかを競うというカオスな企画。しかし今回のような過酷な状況に体当たりすることで、“めめこじ”の新たな絆を感じられるシーンにも期待が高まるところだ。
現在二人がマンスリーゲストとして出演中の『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』(TOKYO FM)内でもパーソナリティを務める木村拓哉が同番組をチェックしていたことが明かされ、双方のファンの間で話題となっている。
Snow Manのバラエティでの魅力は全員が本気で挑んでいる点にあるように思う。例え成功しなくても、カッコ悪い結果となったとしても全力で挑む姿に見た人を笑顔にさせ、元気を与えている。パフォーマンスとのギャップがあればあるほど彼らのパーソナルな魅力が輝いているように見える。
今回から夜7時台に移動することで、より広い年齢層の視聴者にSnow Manの魅力をアピールできることも期待し、放送を楽しみにしたい。
■北村由起
ライター・エディター。出版社勤務、情報誌編集長を経てフリーに。情報誌、webマガジン、ムック等を中心に執筆。ジャニーズウオッチャー。