シリーズ初の有観客公演「デジタル博品館劇場」スタート、有働佳史「感無量です」
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「デジタル劇場製作委員会PRESENTS 三密回避シチュエーションオムニバス舞台『デジタル博品館劇場』~なお、近づきたくても近づけない人々の悲喜交々~」より、「コンプライアンスの名のもとに」の様子。
「デジタル劇場製作委員会PRESENTS 三密回避シチュエーションオムニバス舞台『デジタル博品館劇場』~なお、近づきたくても近づけない人々の悲喜交々~」が、昨日2月19日に東京・博品館劇場で開幕した。
有働佳史が企画・総合演出を担う「デジタル劇場」は、コロナ禍でも持続可能な“新しい演劇のカタチ”を模索しながら、3密を回避したシチュエーションで公演を行うシリーズ。「デジタル劇場」シリーズの第3弾となる「デジタル博品館劇場」では、同劇場で有観客公演が実施され、その模様がLINE LIVE-VIEWINGおよびStreaming+で生配信される。
有働脚本による「コンプライアンスの名のもとに」には松尾諭と北香那、中村允俊が脚本を手がけた「オカンが魔法陣をかいている」には藤田朋子と玉城裕規、同じく中村による「ボクはキミを中心に回ってる」には美山加恋と田村升吾、有働が脚本を担当した「言いたいことはそれだけか?」には福田転球と玉置孝匡が出演。
開幕に際し、有働は「昨年より本多劇場にて上演してきた『デジタル劇場~三密回避シリーズ~』の第三弾です。今回は劇場を銀座博品館劇場に移し、初の有観客公演を同時生配信します。配信することを前提に考えた企画ですが、やはり演劇はお客さんがいてこそ完成するものだと思ってましたので、第三弾にしてようやくその目標が達成できて感無量です。そろそろ三密回避シチュエーションのネタも尽きてきてますし、これが最後の三密回避シリーズ作になるかもしれないので、ぜひ、この機会に劇場もしくは配信でご覧いただければ幸いです」とコメントした。公演は明日2月21日まで。
「デジタル劇場製作委員会PRESENTS 三密回避シチュエーションオムニバス舞台『デジタル博品館劇場』~なお、近づきたくても近づけない人々の悲喜交々~」
2021年2月19日(金)~21日(日)
東京都 博品館劇場
企画・総合演出:有働佳史
音楽:吉田ゐさお
「コンプライアンスの名のもとに」
脚本:有働佳史
出演:松尾諭、北香那
「オカンが魔法陣をかいている」
脚本:中村允俊
出演:藤田朋子、玉城裕規
「ボクはキミを中心に回ってる」
脚本:中村允俊
出演:美山加恋、田村升吾
「言いたいことはそれだけか?」
脚本:有働佳史
出演:福田転球、玉置孝匡