劇場版『機界戦隊ゼンカイジャー』封切り、駒木根葵汰がファンと対面し感激!
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スーパー戦隊の劇場版を3本立て上映する『スーパー戦隊MOVIE レンジャー2021』が2月20日、全国259館で封切り。東京・有楽町の丸の内TOEIで初日舞台挨拶が行われ、『機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE 赤い戦い!オール戦隊大集会!!』に出演する駒木根葵汰(五色田介人 / ゼンカイザー役)が出席し、テレビシリーズに先がけ、劇場版でお披露目となる同作への意気込みを語った。
『魔進戦隊キラメイジャー THE MOVIE ビー・バップ・ドリーム』『騎士竜戦隊リュウソウジャー 特別編 メモリー・オブ・ソウルメイツ』とともに上映される『機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE 赤い戦い!オール戦隊大集会!!』。挨拶に立った駒木根は「今日という日をずっと楽しみにしていた。製作発表と完成報告は無観客だったので、こうして皆さんをお迎えできて、うれしいです」とファンとの対面が実現した公開初日に感激しきり。「たくさんの方々が携わってくださり、僕ら自身も良いものが撮れたと実感している」と早くも強い手応えを示した。
劇場版には『秘密戦隊ゴレンジャー』の初代レッド(誠直也演じる海城剛 / アカレンジャー)をはじめ、歴代44作品のレッドたちと歴代怪人たちが大集合しており、「特にアカレンジャーのオーラと貫禄に圧倒された。長い歴史の中に、自分の名前があるというのも最高としか言いようがなくて。迫力を目の当たりに、これからもしっかり頑張ろうと気を引き締めた」と新たな決意。劇場版ならではの大規模な撮影に「初めてなのに、やりすぎじゃないかと(笑)。完全燃焼しちゃうかなというくらい迫力があったが、それ以上にテレビシリーズも面白いものになっている」とさらなる飛躍を誓った。
スーパー戦隊45作記念作として、3月7日からオンエアが始まる同作は、人間1人、機械生命体キカイノイド4人(ジュラン / ゼンカイジュラン、ガオーン / ゼンカイガオーン、マジーヌ / ゼンカイマジーヌ、ブルーン / ゼンカイブルーン)という過去にないメンバー構成。舞台挨拶には共闘する4人の仲間も勢ぞろいし、「おれの銀幕デビューをたくさんの人が見てくれて、本当にうれしい。(出演が決まり)そりゃ感無量。田舎の母ちゃんに電話した」(ジュラン)、「初日に見てくれた人間ちゅわんがいっぱいで、感謝が止まらないよ」(ガオーン)など、キャラクターの持ち味を生かした挨拶を披露した。
最後に駒木根が「本当なら直接皆さんの声を聞きたいですが、こういうご時世なので、ぜひSNSで宣伝していただければ、僕らも活力していきたい。映画に引き続き(テレビシリーズも)愛していただければ」と熱っぽくアピール。5人揃っての変身ポーズ&名乗りも披露され、客席は歓声に代わり大きな拍手に包まれていた。
取材・文・写真=内田涼
『スーパー戦隊MOVIE レンジャー2021』
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