映画「ゼンカイジャー」駒木根葵汰が歴代レッドとの対面回想「貫禄がありました」
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「機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE 赤い戦い!オール戦隊大集会!!」初日舞台挨拶の様子。左からジュラン、ガオーン、駒木根葵汰、ブルーン、マジーヌ。
「機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE 赤い戦い!オール戦隊大集会!!」の初日舞台挨拶が本日2月20日に東京・丸の内 TOEIで開催され、駒木根葵汰、キカイノイドのジュラン、ガオーン、マジーヌ、ブルーンが登壇した。
本作は、3月7日からテレビ朝日系で放送されるスーパー戦隊シリーズ第45弾「機界戦隊ゼンカイジャー」の、本編開始に先駆けて公開される劇場版。駒木根は唯一の人間ヒーロー・五色田介人 / ゼンカイザー役で出演した。またジュラン / ゼンカイジュランの声を浅沼晋太郎、ガオーン / ゼンカイガオーンの声を梶裕貴、マジーヌ / ゼンカイマジーヌの声を宮本侑芽、ブルーン / ゼンカイブルーンの声を佐藤拓也が担当している。
駒木根は「劇場版を一番最初に撮影して、すごく長いようで短かったなと思います。実際に皆さんが観られてどのように感じられたのか何より気になります」とコメントし、「ぜひSNSで感想を書いていただければ、検索してこれからの活力にしていきます」と続ける。するとMCから直接会場に聞いてみるように促され、「……面白かったですか?」と控えめに尋ねると、会場には大きな拍手が巻き起こった。また歴代のレッドたちと対面した感想を聞かれると、「テレビで見ていた懐かしいヒーローもいれば、僕が生まれる前のヒーローもいました。アカレンジャーはオーラと貫禄がありましたね。歴史の中に自分の名前が入ると思うと最高としか言いようがないです」と感激した様子を見せる。
ジュランは「ぶっちゃけ大先輩のレッドたちは偉大だぜ!」と言い、「いろんな先輩方と写真を撮らせてもらった。『恐竜戦隊ジュウレンジャー』のティラノレンジャーさんとの写真は神棚に飾ってある」とうっとり。するとガオーンは「先輩方は君との絡みが暑苦しそうだったけどね」と茶々を入れつつ、「レッドちゅわんがあんなにたくさんいて感動しちゃったあ! 貴重な体験させてもらったなあ! 全員友達になれたらいいのにな」と述べる。
また「ハチャメチャに赤かった!」と現場を回想したのはマジーヌ。「どのレッドがどこにいたか、誰と戦っていたかに注目して、2回3回とヘビロテしてくれたらうれしいっす!」と作品をアピールした。本作ではテレビシリーズの7話付近が描かれていることを明かしたブルーンは「こんなド迫力の撮影がこれから1年間続くと思うと、私、武者ブルンブルンです!」と意気込んで腕を回す。そしてレッドの集合については「圧巻でした! 秘密戦隊ゴレンジャーをはじめ、ジャッカー電撃隊、バトルフィーバーJ、電子戦隊デンジマン……」と、とうとうと語り、マジーヌから「以下略! 時間がないのでMCさん次、お願いするっす!」と遮られてしまう。
オーディションに受かったときを振り返った駒木根は「インタビューでよく『夢のような気分でした』という文章を読んで『なんだそれ!』と思っていたのに、あのときは本当にそんな気分でした!」と冗談交じりに述懐。「朝起きたら夢から覚めてしまうんじゃないかと思ったくらいですが、この場に立って実感できたのでうれしいです」と笑顔を見せた。
ジュランは本作への出演について「感無量だった。田舎の母ちゃんに速攻で伝えたよ」「センターじゃないレッドは歴代初だから気合い入ってるぜ」と自慢げ。続いてガオーンは「僕は子供の頃から憧れだったから夢が叶ったような感覚。いっぱい観てきたけど、やっぱり25作目の『百獣戦隊ガオレンジャー』が印象的かな。動物ちゅわんがいっぱい出てきたしね」と話す。
マジーヌは「全力全開でがんばってるっす! ヒロインということで、みんなのアイドル榊原郁恵さんから勉強させてもらってるっす!」と気合い十分。ブルーンは「歴代のスーパー戦隊シリーズを勉強し直すために図書館に駆け込みました」と振り返る。最後には全員が変身ポーズと名乗りを披露して、テレビシリーズへの期待もあおった。
「機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE 赤い戦い!オール戦隊大集会!!」は全国公開中。「スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021」のタイトルで「魔進戦隊キラメイジャー THE MOVIE ビー・バップ・ドリーム」「騎士竜戦隊リュウソウジャー 特別編 メモリー・オブ・ソウルメイツ」とともに3本立てで上映されている。
※榊原郁恵の「榊」は木へんに神が正式表記
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