「おもいで写眞」深川麻衣と香里奈がドライブインシアター登場、光の景色に感激

「おもいで写眞」のドライブインシアター上映会が本日2月21日に神奈川・イオン海老名店のタイムズイオン海老名ショッピングセンター立体駐車場屋上で開催され、キャストの深川麻衣と香里奈が登壇した。

本作は主人公・結子が老人の遺影を撮る仕事を始め、被写体の思い出の場所で写真を撮影する“おもいで写真”を通して成長していくさまを描くヒューマンドラマ。熊澤尚人が監督を務めた。

深川は「私が演じた結子は、夢があって東京でがんばっていたけど、おばあちゃんが亡くなったことをきっかけに（故郷の）富山に戻って写真の仕事をします」と役柄を説明し、「笑顔が少なかった結子がいろいろな人と関わっていくうちに少しずつ変わっていくところに注目してほしいです」とアピール。香里奈は「富山で普段からホームヘルパーとして働いている役どころで、ご年配の方と若者の中立の立場にいて、陰ながら若者を応援している、素敵な女性を演じさせてもらいました」とコメントした。

全編富山ロケで行われた撮影を、深川は「本当に地元の方が温かくて。ごはんもおいしいし、魚市場や射水市だったり、富山の方の全面協力で撮れた作品です。特に金屋町が本当に素敵な街並みで印象に残っています」と回想。そしてこの日、37歳の誕生日を迎えた香里奈に花束のサプライズプレゼントも。深川のハッピーバースデーソングのリズムに合わせてヘッドライトが点滅する光の景色に、香里奈は「本当にうれしいです。ありがとうございます」と感激をあらわにした。

最後に深川は「写真をテーマに人と人がつながっていく温かい作品になっていると思います。今日は、車という特別な空間でゆっくり楽しんでください。皆さんにとっての忘れかけたものや日常の幸せとか、大切な人との距離が縮まるきっかけになったらうれしいです」と来場者に呼びかけた。

「おもいで写眞」は全国で上映中。

(c)「おもいで写眞」製作委員会