Snow Man 岩本照×宮舘涼太、仕事に対する熱いスタンスも共通する“いわだて” メンバーから頼りにされる理由
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2月17日に「『KISSIN‘ MY LIPS』(from「Snow Man ASIA TOUR 2D.2D.」)」が公開され、またもやSNSを賑わせていたSnow Man。パフォーマンスはもちろん、バラエティ番組などでも真価を発揮し、引っ張りだこだ。2月18日にも、岩本照が『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)に出演。雪男に扮して高橋メアリージュン・ユウ姉妹、土佐兄弟、ジミー大西にドッキリを仕掛けていた。その様子もSNS上で「かわいい」と話題に挙がっていた。今回は、そんな岩本と宮舘涼太のコンビ、“いわだて”に注目したい。
1993年生まれで学年は違うが同い年の岩本と宮舘。入所日はちょうど1年違っており、岩本が入ってすぐに出演したKAT-TUNのコンサートではシンメのポジションになり、右も左も分からない岩本の面倒を宮舘が見ていたという。それから2人は仲が良くなっていき、仕事でもプライベートでもSnow Man結成前から親交が深かった。
そんな“いわだて”は何かと共通点が多い。A型の長男で洋服好き、という部分はもちろん、「結果で示してやる」という仕事に対する熱いスタンスも似ている。以前『週刊ザテレビジョン』の中でお互いの考え方を似ていると話しており、岩本は宮舘を「昔から本当に努力家」、宮舘は岩本を「勉強熱心」と評していた。多少ベクトルは違うものの、2人とも自分なりに努力し続けているからこそお互いのパフォーマンスの良さをわかり合っているようだ。実際、『週刊ザテレビジョン』で「(宮舘は)シンプルに踊りがうまい。オールマイティーだし、その中に独自の世界観もちゃんと持ってる」(岩本)、「(岩本は)どこにいても目を引く人。その存在感というのは、岩本照像を作るために自分がどうするべきかを分かってるからだと思う」(宮舘)と相手を分析。しかも、その分析を「正解」としており、2人が長年築いてきた絆の強さをひしひしと感じる。
だからだろうか。ラジオ番組『Snow Manの素のまんま』(文化放送)で“いわだて”がパーソナリティを務めたときは、絶対的な信頼関係の上に成り立っているような落ち着いたトークが繰り広げられ、ほっこりした時間が流れていた。YouTubeの動画などでもオーバーリアクションではしゃぐのではなく、そっと控えめにテンションを上げていたり、歌番組のふとした瞬間に手を合わせたりしている2人の様子を見ることができる。
そんな絆を持つ2人だからこそ、パフォーマンスでも息がピッタリ。楽曲の中で度々披露されるバク転などのアクロバット、『滝沢歌舞伎ZERO』の演目「五右衛門ZERO」で見せる刀投げと、相性の良さを度々披露してきた。デビューシングル表題曲「D.D.」の間奏部分では佐久間大介を加えた3人で息の合ったアクロバットを披露しているし、配信コンサート『Snow Man ASIA TOUR 2D.2D.』でも“いわだて”を中心にキレのあるダンスとアクロバットを披露していた。
共通点が多いからこそ、相手を深く理解し、高め合い、本人たちが言うようにパフォーマンスとして「結果で示す」ことができている“いわだて”。メンバーがこの2人を頼りにしているのも納得である。