LDHと韓国のTGCKパートナーズが新会社HIAN設立、「犯罪都市」日本版制作へ
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「犯罪都市」ビジュアル
LDH JAPANと韓国のTGCKパートナーズが手を組み、コンテンツ専門の新会社・HIAN(ハイアン)を設立した。
LDH JAPANはEXILEや三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEが所属することで知られるグローバルエンタテインメント企業。そしてTGCKパートナーズは韓国映画、ミュージカル、コンサートなどのカルチャーコンテンツに関わるベンチャーキャピタルで、これまで「神と共に」シリーズや「オールド・ボーイ」「グエムル 漢江の怪物」「10人の泥棒たち」「1987、ある闘いの真実」「毒戦 BELIEVER」「82年生まれ、キム・ジヨン」などをプロデュースしてきた。
HIANの事業は、LDH JAPANおよびTGCKパートナーズが共同制作するコンテンツの提案・企画・開発・配給、韓国および日本のIPを活用した新しいコンテンツの共同開発、企業やアーティストのグローバル市場進出・マーケティング協業など。マ・ドンソク主演映画「犯罪都市」の続編を配給することが決定している。「犯罪都市2」は日本と韓国で2022年に同時公開される予定で、シリーズは第4弾まで企画されているという。さらにマ・ドンソク本人やオリジナルプロデューサー参加のもと、「犯罪都市」の日本版制作も決定している。
そのほかテロ事件に巻き込まれた人気アイドルを救出するため、国家秘密要員2人が協力するアクションコメディ「Uncles」の日本版と韓国版の制作も検討中。ヒロインを発掘するオーディションの開催も視野に入れている。さらにチェコ原作のミュージカル「三銃士」も10年ぶりに日本でリメイク予定だ。