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坂本冬美35周年公演がスタート、泉ピン子が初日を迎え「涙が出るほどうれしかった」

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「坂本冬美芸能生活35周年記念公演 泉ピン子友情出演」より。(撮影:田中聖太郎)

坂本冬美芸能生活35周年記念公演 泉ピン子友情出演」が、本日2月26日に東京・明治座で開幕。併せて、合同取材会が実施された。

第1部では、橋田壽賀子と石井ふく子がそれぞれ作・演出を手がける人情喜劇「かたき同志」、第2部では「坂本冬美オンステージ2021『艶歌の桜道(うたのはなみち)』」が披露される。「かたき同志」では、それぞれの娘と息子が「一緒になりたい」と言い出したことで大げんかをする女2人を、坂本冬美と泉ピン子が演じる。

坂本が「昨日の夜、稽古が終わって『ああ、本当に明日、初日を迎えるんだ…』と思うと興奮して眠れなかったです」と心境を語ると、泉も「初日を迎えられて涙が出るほどうれしかったです。今日のことは忘れません」と感慨を述べる。また坂本からのオファーを受けた理由を、泉は「嫌だよとは言ったけど……70歳で必要とされたのがうれしかったのかも。舞台は辞めたつもりだったのだけど、冬美ちゃんが背中を押してくれたので、一緒にやろうと思いました」と明かす。さらに泉は、2部のコンサートで坂本により歌唱される、桑田佳祐が作詞・作曲した新曲「ブッダのように私は死んだ」について、「生で聞いていただきたい。私は後援会長でございますから!」と言葉に力を込めた。

最後に坂本は「お客様には、お芝居で泣き笑い、コンサートでは明るい気持ちになって、笑顔でお帰りいただけるのではないかなと思います。私もお芝居では、ピン子さんと命がけでバトルをやっておりますので、ぜひお楽しみいただければ」とコメントした。上演時間は、40分の休憩を含む約3時間5分。公演は3月15日まで。

「坂本冬美芸能生活35周年記念公演 泉ピン子友情出演」

2021年2月26日(金)~3月15日(月)
東京都 明治座

第1部「かたき同志」

作:橋田壽賀子
演出:石井ふく子
出演:坂本冬美、泉ピン子 / 京野ことみ、丹羽貞仁 / 三田村邦彦 ほか

第2部「坂本冬美オンステージ2021『艶歌の桜道(うたのはなみち)』」