「コントが始まる」古川琴音、姉役・有村架純の芝居に「ハッとさせられた」

日本テレビ系の4月期ドラマ「コントが始まる」に出演する古川琴音のインタビューコメントが到着した。

本作は菅田将暉、神木隆之介、仲野太賀が鳴かず飛ばずのお笑いトリオ・マクベスを演じる群像劇。マクベスがネタ作りのため集まるファミレスのウェイトレス・中浜里穂子を有村架純が演じ、里穂子の妹・つむぎに古川が扮する。「プロポーズ大作戦」「俺の話は長い」の金子茂樹がオリジナル脚本を手がけた。

1993年生まれであり、実年齢と同じ28歳のキャラクターを演じる菅田、神木、仲野、有村に対し、1996年生まれの古川は「テレビで観ていた方たちなので年齢以上に差を感じてすごく緊張しています」とコメント。3度目の共演となる菅田については「独自の世界観がある方」と表現し、「本当になんでもできる方なので、なんか、なんでも見透かされているような感じがして、ちょっと怖いなっていうのが正直な印象です。菅田さんの何が怖いっていうのではなくて、なんでも知ってるし、私の考えとかわかってそうだなとか……（笑）」と漏らす。

姉妹役を演じる有村に関しては「初対面のときから、すごく柔らかくて優しい印象がありますが、お芝居の中での芯の強さとか、ピリっとするものがあって、そういうものに気付いたときにハッとさせられる感じがありました。これからどんどん脚本が進んでいくにつれて姉妹の関係性というのもできてくると思うので、今はただ一緒にお芝居できる楽しみが大きいです」と期待を寄せる。

初共演の神木に対しては「ほかの作品を観ていて、本当に色々な役を自然体で、かつ印象的に演じる方なので、本当はどういう人なんだろう？と興味があります」と語り、「ここ1年で共演が4回目」という仲野については「頼りにさせていただきつつ、あまり甘えないようにがんばりたいなと思います」と話した。

猪股隆一と金井紘が演出を担当する「コントが始まる」は毎週土曜22時から放送。

土曜ドラマ「コントが始まる」

日本テレビ系 2021年4月スタート 毎週土曜 22:00～