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King & Prince 平野紫耀、舞台挨拶で天然っぷり炸裂 「今腰痛をこじらせてる」「目の乾燥肌がやべえ」

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リアルサウンド

 11月9日から公開される映画『ういらぶ。』の完成披露試写会が10月9日に東京・有楽町朝日ホールで行われ、主演の平野紫耀(King & Prince)をはじめ、桜井日奈子、玉城ティナ、磯村勇斗、桜田ひより、伊藤健太郎、佐藤祐市監督の7名が登壇した。

 星森ゆきもによるコミック『ういらぶ。―初々しい恋のおはなし―』を映画化した本作は、同じマンションに住む幼なじみ4人組と最強ライバル兄妹の6人の恋と友情を描くラブストーリー。“大好きすぎて「好き」って言えない”こじらせまくりの凛(平野)&優羽(桜井)と、そんな2人を心配して見守る暦(玉城)と蛍太(磯村)から成る最強幼なじみチーム4人の前に、“好きなら好きとハッキリ言う”ライバル兄妹・和真(伊藤)と実花(桜田)が現れ、2人の恋と4人の友情は、思わぬ方向へ動きはじめる。

 今回ドS男子の凛役の平野は、演じた感想を聞かれ、「僕自身はSではないんですよ、まあMでもないんですけど」と前置きしつつ、「女性にゴミって言ってしまうのは心が痛いんですけど、凛くんを尊敬して演じました」とコメント。優羽に冷たく当たる反面、家で1人になると悶えるなど裏表のある役だったので難しかったと告白する。

 また、本作のメガホンを取った、『ストロベリーナイト』『脳内ポイズンベリー』の佐藤監督は若いキャストが集まる映画が初めてだったという。約1年前に撮影をしてやっと今日がお披露目となったわけだが、佐藤は「今日は平野くんが全部仕切ると言ってくれた」と平野にいきなり無茶振り。「言ってないですから!」と平野は食い気味にツッコミを入れるが、その様子からはキャスト、監督とともに仲睦まじい様子が伺える。

 現に桜井の故郷でもある岡山で行われた撮影は合宿のような雰囲気の中進んだらしく、桜井は「平野くんを筆頭にわいわいしていて、常に笑い声がどこか起こっている現場でした」と振り返る。しかし、和気あいあいと進んだ撮影の中で、クランクアップ後、ホテルに戻ったキャストたちの部屋に、とある事件が起きたそう。

 磯村によれば、ホテルのお風呂から出た際、ドアの下から突然お菓子が入ってきたのだという。「夜中ですよ!? 何だと思って俺覗いたら、紫耀くんがスッてお菓子を部屋に入れてたんですよ! それで俺もう感動しちゃって!」と、磯村の告白により、平野が共演者の部屋にお菓子を配っていたことが発覚したのだ。

 しかし、磯村以外のキャストはお菓子の犯人に気付いていなかったらしく、平野は「磯くんが言わなかったら、バレなかったのに~」と見られていたことに驚きを隠せない様子だった。

 その後、“『ういらぶ。』No.1はだ~れだ?”という企画がスタート。登壇者には佐藤監督以外のキャスト6名の名が書かれた六角形の棒が配られ、お題に沿った人物の名前が書かれた面を表に見せるという企画だ。

 司会者からは、優羽の性格にちなんで「一番天然すぎる人」、暦にちなんで「一番クールな人」、蛍太にちなんで「一番オカンっぽい人」など、登場するキャラクターの性格からインスパイアされた質問が飛ぶ。

 そんな中、こじらせキャラの凛にちなんだ「一番こじらせている人」という質問では、平野が最も多い票を獲得。「こじらせてないで有名なんですよね」と平野は言いつつも、平野の表も自分へ向けられていた。その理由を聞かれ、平野は「僕今、腰痛をこじらせてるんですよ」と天然発言。

 一方、平野に票を入れた玉城は、平野にはギャップがあるところがあり、良い意味でのこじらせだったとフォローする。それに納得した平野は「結構ファンの人たちからも言われますね。歌ったり踊ったりするとあいつ、かっけぇみたいな」とコメント。「自分で言う?」と佐藤監督からツッコミが入れられ、炸裂する平野節に会場には笑い声が響いた。

 さらに、撮影中には「目が乾燥肌でやべえ」という天然発言があったと佐藤監督に暴露された平野だったが、締めの挨拶でもツッコミが。「去年の10月くらいに撮影しまして、キャストの皆さん、監督の皆さん……」と言いかけたところで、「監督何人いるんだよ(笑)」と佐藤監督から鋭い指摘。客席に笑いが耐えぬ中、「皆さんに本当に支えていただきながら、本当に楽しくて、キラキラした、キュンキュンした素敵な映画になっています。そして僕たちKing & Princeの「High On Love!」も主題歌になっていて、今年も残り10月、11月、12月の3か月となりましたが、平成最後のキュンキュンは僕たちで飾っていただきたいと思います」と終始温かいムードに包まれた舞台挨拶を締めくくった。(取材・文・写真=阿部桜子)