さんまプロデュースの劇場アニメ、大竹しのぶが主人公の声を担当
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左から大竹しのぶ、明石家さんま。
明石家さんまがプロデュースする劇場アニメ「漁港の肉子ちゃん」で、主人公・肉子ちゃんの声を大竹しのぶが担当する。
6月11日(金)に全国公開される「漁港の肉子ちゃん」は、さんまが惚れ込んだ西加奈子の同名小説をもとにした作品。渡辺歩が監督、小西賢一がキャラクターデザインと総作画監督、STUDIO4℃がアニメーション制作を務め、漁港の船に住む2人きりの母娘、肉子ちゃんとキクコの軌跡と成長を描く。
さんまは、大竹を起用した理由を「共同プロデューサーたちが大竹しのぶさんを肉子ちゃん役で推薦してきたので『それならオファーしてみてください』と。そしたら大竹さんから『どうしても私にやってほしいって言ったんでしょ』と言われたけど、それは言ってない(笑)。仕事としてお願いするからには正式なルートで依頼してねと伝えたんです」と説明。大竹は「大変なときも、大変なことも『ガハハ』と笑って受け止めちゃう肉子ちゃんを尊敬します。プロデューサーであるさんまさんは、本当に人が笑っている顔を見るのが好きなんだなぁとしみじみ思いました。だから、この映画を作ったんだなと。そこを壊さないよう、みんなにきちんと幸せを届けられるようがんばります」とコメントした。
本日3月2日には、本作の特報がYouTubeで公開されたので、大竹の声の演技をぜひチェックしよう。
明石家さんま コメント
共同プロデューサーたちが大竹しのぶさんを肉子ちゃん役で推薦してきたので「それならオファーしてみてください」と。そしたら大竹さんから「どうしても私にやってほしいって言ったんでしょ」と言われたけど、それは言ってない(笑)。仕事としてお願いするからには正式なルートで依頼してねと伝えたんです。渡辺監督も肉子ちゃんと大竹さんがパチンときたと仰っていて、肉子ちゃん役が一番最初に決まりました。オファーを受けてくれてありがたい。頼りにしております。
大竹しのぶ コメント
原作を読み、笑って泣いて。映像を見て、またさらに笑って、泣けて。大変なときも、大変なことも「ガハハ」と笑って受け止めちゃう肉子ちゃんを尊敬します。プロデューサーであるさんまさんは、本当に人が笑っている顔を見るのが好きなんだなぁとしみじみ思いました。だから、この映画を作ったんだなと。そこを壊さないよう、みんなにきちんと幸せを届けられるようがんばります。
(c)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会